登録販売者試験(平成30年度)(四国エリア)

問題.76 / 120 
覚えた数 : -

浣腸薬及び駆虫薬に関する次の記述について、誤っているものを1つ選びなさい。

1. グリセリンが配合された浣腸薬が、肛門や直腸の粘膜に損傷があり出血しているときに使用されると、グリセリンが傷口から血管内に入って、赤血球の破壊を引き起こすおそれがある。
2. グリセリンが配合された浣腸薬は、排便時に血圧低下を生じて、立ちくらみの症状が現れる場合がある。
3. カイニン酸は、回虫に痙攣を起こさせる作用を示し、虫体を排便とともに排出させることを目的として配合される。
4. ピペラジンリン酸塩は、蟯虫の呼吸や栄養分の代謝を抑えて殺虫作用を示す駆虫薬であり、水に溶けにくいため消化管からの吸収は少ないとされる。
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平成30年度 午後の部 過去問題 主な医薬品とその作用 四国エリア

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