貿易実務検定をご存知でしょうか?
貿易実務検定とは、日本貿易実務検定協会が主催している検定試験です。
最近では、貿易量が増えていることもあり、会社員、学生ともに、たいへん注目されている資格です。
貿易実務検定の倍率はここ3年、C級が1.6~2倍程度、B級が2~2.5倍程度で推移しています。
A級は新制度になってからは、まだ数回しか実施されていませんが、3倍以上でした。A級はかなり難関といえます。
貿易実務検定は、貿易に関する知識や能力を測るための検定試験です。
貿易実務検定はA~Cの3つの級に分かれています。
以前はA、準A、B、Cの4つの級に分かれていましたが、2015年7月から準A級が廃止となったため3つの級になりました。
定型業務をこなすために必要な知識があることを証明するレベルです。
貿易実務検定の登竜門に位置するレベルになります。
このC級の知識を身に付けてから、上級レベルにのぞみましょう。
合格基準は2科目の合計160点(80%)を基準として試験委員長の定める点により決まります。
受験料は5,980円です。
もっとも優しいC級は毎年5回実施され、毎回平均して1500人前後の人が受験しています。合格率は50~60%と比較的高いです。
点数配分(200点満点)と合格基準点(概ね80%)
貿易実務(150点)+ 貿易実務英語(50点) = 計200点
・貿易実務(150点:貿易と環境/貿易経済知識/貿易の流れ/貿易金融/貿易書類/貿易法務/通関知識/貿易保険/外国為替/航空貨物)
・貿易実務英語(50点:商業英単語/英文解釈)
合格基準点:80%を基準(160点以上/200点が目安)
貿易実務の経験がない学生の場合には、貿易実務検定の資格が役に立ちます。
級が分かれているため、最初は簡単なC級から取得して、B級やA級へステップアップできるというのも大きなメリットです。
このように、貿易実務検定では、貿易実務英語があります。
試験対策では、貿易実務はもちろん大切ですが、貿易実務英語もしっかりと対策し、完璧にして受験しましょう!
貿易実務英語で合格点に届かずに、不合格となるケースが結構多いです…
貿易実務検定C級の貿易実務英語で一番重要なのが「単語」です。
とにかく、単語力が一番重要になってきます。
なぜなら、過去問を分析するとわかりますが、単語を知らなければ答えられないような問題ばかりあるからです。
これは、単語力が貿易実務検定の英語の合否が決まってしまうということです。
単語力は繰り返し学習することで、完全に覚えることができます。
また、貿易実務検定の英語に関連する英単語は、普段の生活でもよく使うものばかりです。
貿易実務検定の試験勉強をしながら、普段の生活にも役立つ知識が身に付くので、とってもお得ですよね!
このような理由から、貿易実務検定の英語試験に頻出する単語を、サクサクと覚えてしまいましょう!
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