1級電気工事施工管理技士(令和3年度)

問題.19 / 92 
覚えた数 : -

送電線の保護方式に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

1. 過電流リレー方式は、常時の負荷電流より大きな電流が流れたときに事故を検出する。
2. 距離リレー方式は、リレー設置点の電圧と電流から事故点の方向と事故点までの電気的距離(インピーダンス)を求め、それが整定値以内のときに動作する。
3. 回線選択リレー方式は、平行2回線のうち1回線のみが故障した場合に、両回線の電流又は電力を比較して、故障回線を選択し遮断する。
4. パイロットリレー方式は、自端の情報のみで送電線の内部故障か外部故障かを判別する。
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