1級電気工事施工管理技士(令和元年度)

問題.38 / 92 
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鉄骨造の建築物等における接地工事に関する記述として、「電気設備の技術基準とその解釈」上、不適当なものはどれか。

1. 一部が地中に埋設された建物の鉄骨を、A種、B種、C種及びD種接地工事の共用の接地極として使用する場合には、等電位ボンディングを施す必要がある。
2. 大地との間の抵抗値が10 Ωである建物の鉄骨その他の金属体は、機械器具等に施すA種接地工事の接地極として使用できる。
3. 低圧電路に地絡を生じた場合に0.5 秒以内に遮断する漏電遮断器を設けるときは、C種接地工事の接地抵抗値を500 Ω以下にできる。
4. 変圧器のB種接地工事は、高圧と低圧との混触による危険を防止するために低圧側電路の中性点又は1端子に施すものである。
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