一級ボイラー技士(令和3年10月)試験A

問題.19 / 20 
覚えた数 : -

ボイラー給水中の溶存気体の除去に関し、次のうち適切でないものはどれか。

(1). 加熱脱気法は、水を加熱し、溶存気体の溶解度を下げることにより、溶存気体を除去する方法で、酸素は除去できるが、窒素や二酸化炭素は除去できない。
(2). 真空脱気法では、水を真空雰囲気にさらすことによって溶存気体を除去する。
(3). 膜脱気法では、高分子気体透過膜の片側に水を供給し、反対側を真空にして、溶存気体を除去する。
(4). 窒素置換脱気法では、水中に窒素を吹き込むことにより、酸素の分圧を下げて、溶存酸素を除去する。
(5). 化学的脱気法では、脱酸素剤としてタンニン、亜硫酸ナトリウムなどを用いて、溶存酸素を除去する。
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