一級ボイラー技士(令和元年10月)試験A

問題.5 / 20 
覚えた数 : -

ボイラー各部の構造及び強さに関し、次のうち誤っているものはどれか。

(1). 胴板を薄肉円筒として取り扱う場合、長手方向の断面に生じる周方向の応力は、周方向の断面に生じる長手方向の応力の2倍となる。
(2). 皿形鏡板は、球面殻、環状殻及び円筒殻から成っており、環状殻の部分には内圧により曲げ応力が生じる。
(3). 皿形鏡板は、同材質、同径、同厚の場合、半だ円体形鏡板より強度が低い。
(4). 炉筒は、燃焼ガスによって加熱され長手方向に膨張しようとするが、鏡板によって拘束されているため、炉筒板内部に圧縮応力が生じる。
(5). 波形炉筒は、平形炉筒に比べ、伝熱面積を大きくできるが、外圧に対する強度が低い。
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令和元年度 10月実施分 試験A 公表問題

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