一級ボイラー技士(令和元年10月)試験B

問題.20 / 20 
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鋼製蒸気ボイラー(貫流ボイラー及び小型ボイラーを除く。)の水面測定装置に関し、法令の定めと異なっているものは次のうちどれか。

(1). ボイラーには、ガラス水面計を2個以上取り付けなければならないが、胴の内径が750㎜以下のもの又は遠隔指示水面測定装置を2個取り付けたものにあっては、そのうちの1個をガラス水面計でない水面測定装置とすることができる。
(2). 水柱管とボイラーを結ぶ蒸気側連絡管を、水柱管及びボイラーに取り付ける口は、水面計で見ることができる最高水位より下であってはならない。
(3). 最高使用圧力0.6MPaを超えるボイラーの水柱管は、鋳鉄製としてはならない。
(4). ガラス水面計でない水面測定装置として験水コックを設ける場合には、3個以上取り付けなければならないが、胴の内径が750㎜以下で、かつ、伝熱面積が10m²未満のボイラーにあっては、その数を2個とすることができる。
(5). 験水コックは、その最下位のものを安全低水面の位置に取り付けなければならない。
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