一級ボイラー技士(平成30年4月)試験A

問題.17 / 20 
覚えた数 : -

ボイラー休止中の満水保存法に関し、次のうち誤っているものはどれか。

(1). 休止期間が3か月程度の場合、又は緊急時の使用に備えて休止する場合に採用される。
(2). 短期満水保存法では、ボイラーの停止前にボイラー水の分析を行い、pH、りん酸イオン濃度、亜硫酸イオン濃度などを標準値の上限近くに保持する。
(3). 長期満水保存法では、ボイラーの停止後、ボイラー水を全量ブローし、その後給水を行い、薬液を短期満水保存法と同様に添加し、薬液濃度が均一になるようにする。
(4). 長期満水保存法で薬液の連続注入ができない場合は、満水にした後、0.5~OMPaまで昇圧する。
(5). 長期満水保存法で1か月以上の期間保存する場合に、窒素でシールする方法を併用すると、エコノマイザや過熱器に対しても防食上有効である。
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平成30年度 4月実施分 試験A 公表問題

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