一級ボイラー技士(令和6年4月)

問題.22 / 40 
覚えた数 : -

ボイラー用気体燃料に関し、次のうち適切でないものはどれか。
 ただし、文中のガスの発熱量は、標準状態(0℃、101.325kPa)における単位体積当たりの発熱量とする。

(1). 気体燃料は、配管口径が液体燃料に比べて太くなるので、配管費、制御機器費などが高くなる。
(2). ガス火炎は、油火炎に比べて輝度が低く、燃焼室での輝炎による放射伝熱量が少ないが、管群部での対流伝熱量が多い。
(3). 天然ガスのうち乾性ガスは、可燃性成分のほとんどがメタンで、その発熱量は湿性ガスより大きい。
(4). LNGは、天然ガスを脱硫・脱炭酸プロセスで精製した後、-162℃に冷却し、液化したものである。
(5). LPGは、硫黄分がほとんどなく、かつ、空気より重く、その発熱量は天然ガスより大きい。
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