エックス線作業主任者(令和3年4月)試験B

問題.12 / 20 
覚えた数 : -

放射線の生体影響などに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

(1). 酸素増感比(OER)は、酸素が存在しない状態と存在する状態とを比較し、同じ生物学的効果を与える線量の比で、酸素効果の大きさを表すものである。
(2). 平均致死線量は、被ばくした集団のうち50%の個体が一定の期間内に死亡する線量である。
(3). 半致死線量は、被ばくした集団の全ての個体が一定の期間内に死亡する最小線量の50%に相当する線量である。
(4). 全致死線量は、半致死線量の2倍に相当する線量であり、この線量を被ばくした個体は数時間~数日のうちに死亡する。
(5). 生物学的効果比(RBE)は、基準となる放射線と問題にしている放射線について、各々の同一線量を被ばくしたときの集団の生存率の比により、線質の異なる放射線の生物学的効果の大きさを比較したものである。
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令和3年度 4月実施分 試験B 公表問題 エックス線の生体に与える影響に関する知識

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