エックス線作業主任者(令和2年10月)試験A

問題.7 / 20 
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図のように、エックス線装置を用い、厚さ20mmの鋼板に管電圧100kVでエックス線を垂直に照射したとき、照射野の中心から2mの距離にある図のA点からD点における散乱線の空気カーマ率の大きさに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
ただし、鋼板からの散乱線以外の影響は考えないものとし、また、照射条件は一定とする。

(1). A点における空気カーマ率は、鋼板の厚さを30mmに替えると減少する。
(2). D点における空気カーマ率は、鋼板の厚さを30mmに替えても、ほとんど変化しない。
(3). A点における空気カーマ率は、B点における空気カーマ率より小さい。
(4). B点における空気カーマ率は、鋼板を同じ厚さのアルミニウム板に替えると減少する。
(5). C点における空気カーマ率は、D点における空気カーマ率より小さい。
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令和2年度 10月実施分 試験A 公表問題 エックス線の管理に関する知識

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