エックス線作業主任者(令和4年4月)

問題.33 / 40 
覚えた数 : -

放射線の生体影響などに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

(1). LET(線エネルギー付与)とは、物質中を放射線が通過するとき、荷電粒子の飛跡に沿って物質に与えられるエネルギーをいい、エックス線は高LET放射線に分類される。
(2). 全致死線量は、半致死線量の2倍に相当する線量であり、この線量を被ばくした個体は数時間~数日のうちに死亡してしまう。
(3). 半致死線量は、被ばくした集団の全ての個体が一定の期間内に死亡する最小線量の50%に相当する線量である。
(4). システイン、システアミンなどのSH基をもつ化学物質は、放射線の生物効果を増大する効果を示す。
(5). 線量率効果とは、同じ線量を照射する場合に、線量率を低くすると、放射線の生物効果が小さくなることをいう。
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令和4年度 4月実施分 公表問題 エックス線の生体に与える影響に関する知識

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