発破技士(令和3年10月)

問題.17 / 20 
覚えた数 : -

火薬類の検査などに関し、適切でないものは次のうちどれか。

(1). 硝酸エステルは自然分解の傾向があり、硝酸エステルを含有する無煙火薬やダイナマイトで、製造後1年以上経過したものは、一定期間ごとに安定度試験を行う。
(2). 硝酸アンモニウムを含まないカーリットや黒色火薬は、手で触ってみて、湿っているときは、少量を燃やし、その燃え方に勢いがあるか検査する必要はない。
(3). 硝酸アンモニウムを多く含む爆薬は、固化して不発や残留を生じるおそれがあるので、手で触ってみて固化していないか、もみほぐすことができるか検査する。
(4). 安定度とは、火薬類の自然分解に対する抵抗性をいい、安定度試験には、遊離酸試験、耐熱試験及び加熱試験がある。
(5). 電気雷管の導通の検査に用いる電池式導通試験器は、あらかじめ電流を測定し、0.01A(半導体集積回路を組み込んだ電気雷管にあっては0.3A)を超えないものを使用する。
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令和3年度 10月実施分 公表問題 火薬類の取扱い

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