高圧室内作業主任者(令和5年10月)

問題.10 / 40 
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圧気工事における有害ガスに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

(1). ポータブル複合型検知器は、圧気下での使用に適しており、1台で酸素、可燃性ガス、硫化水素及び一酸化炭素を測定できる。
(2). 硫化水素は、無色腐卵臭の刺激性の気体で、高濃度では脳神経細胞が障害され、意識消失、呼吸麻痺が急に出現することがある。
(3). 検知管による測定で変色層の先端が斜めに現れたときは、通常、斜めの部分の中間の値を読み取る。
(4). メタンは、臭いはなく、空気より軽いため作業室内の上部に滞留し、爆発の危険が生じる。
(5). 一酸化炭素はヘモグロビンとの親和性が非常に高く、これを吸入すると、酸素と結合すべきヘモグロビンが一酸化炭素と結合してしまい、ヘモグロビンの酸素運搬能力が低下する。
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令和5年度 10月実施分 公表問題 圧気工法

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