高圧室内作業主任者(令和5年10月)

問題.28 / 40 
覚えた数 : -

肺の破裂及びその合併症に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

(1). 減圧のとき息を止めていると、肺は弾性の限界を超えて過膨張状態となり、ついには肺胞が破れてしまう。
(2). 肺胞の破れにより肺の毛細血管に侵入した空気が気泡状になり、血流によって全身に運ばれ、塞栓となって末梢血管を閉塞して生じる疾患を動脈ガス塞栓症という
(3). 破れた肺胞が胸膜腔と通じると、肺は縮んでしまい換気できなくなる。
(4). 0.1MPa(ゲージ圧力)程度の比較的低い圧力からの減圧では、肺の過膨張の危険性は低い。
(5). 肺胞から漏れた空気が胸部中央の縦隔洞や頚部にまで入り込み、縦隔気腫や皮下気腫となることがある。
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令和5年度 10月実施分 公表問題 高気圧障害

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