潜水士(令和5年4月)

問題.30 / 40 
覚えた数 : -

潜水作業者の健康管理に関し、誤っているものは次のうちどれか。

(1). 潜水作業者に対する健康診断では、圧力の作用を大きく受ける四肢の運動機能、聴力などの検査のほか、必要な場合は、作業条件調査などを行う。
(2). 潜水作業者に対する健康診断において行われる関節部のエックス線直接撮影による検査は、骨壊死のチェックのためで、通常、股関節、肩関節、膝関節など侵されやすい部位が対象となる。
(3). 前日の飲酒により体内にアルコールが残った状態で潜水すると、減圧症や低体温症の発症リスクが高くなる。
(4). 肺酸素中毒のリスクを評価する指標としてUPTD(肺酸素毒性量単位)があるが、1UPTDは、100kPa(約1気圧)の酸素分圧に1時間ばく露されたときの毒性量である。
(5). 減圧症の再圧治療が終了した後しばらくは、体内にまだ余分な窒素が残っているので、そのまま再び潜水すると減圧症を再発するおそれがある。
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令和5年度 4月実施分 公表問題 高気圧障害

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