給水装置工事主任技術者(令和3年度)学科

問題.42 / 60 
覚えた数 : -

給水装置に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。

(1). 給水装置として取り扱われる貯湯湯沸器は、そのほとんどが貯湯部にかかる圧力が100キロパスカル以下で、かつ伝熱面積が4㎡以下の構造のものである。
(2). 給湯用加圧装置は、貯湯湯沸器の一次側に設置し、湯圧が不足して給湯設備が満足に使用できない場合に加圧する給水用具である。
(3). 潜熱回収型給湯器は、今まで捨てられていた高温(約200℃)の燃焼ガスを再利用し、水を潜熱で温めた後に従来の一次熱交換器で加温して温水を作り出す、従来の非潜熱回収型給湯器より高い熱効率を実現した給湯器である。
(4). 瞬間湯沸器は、給湯に連動してガス通路を開閉する機構を備え、最高85℃程度まで温度を上げることができるが、通常は40℃前後で使用される。
(5). 瞬間湯沸器の号数とは、水温を25℃上昇させたとき1分間に出るお湯の量(L)の数字であり、水道水を25℃上昇させ出湯したとき1分間に20L給湯できる能力の湯沸器が20号である。
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令和3年度 学科試験2 過去問題 給水装置の概要

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