給水装置工事主任技術者(令和2年度)学科

問題.1 / 60 
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化学物質の飲料水への汚染原因と影響に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。

1. 水道原水中の有機物と浄水場で注入される凝集剤とが反応し、浄水処理や給配水の過程で、発がん性物質として疑われるトリハロメタン類が生成する。
2. ヒ素の飲料水への汚染は、地質、鉱山排水、工場排水等に由来する。海外では、飲料用の地下水や河川水がヒ素に汚染されたことによる、慢性中毒症が報告されている。
3. 鉛製の給水管を使用すると、鉛はpH値やアルカリ度が低い水に溶出しやすく、体内への蓄積により毒性を示す。
4. 硝酸態窒素及び亜硝酸態窒素は、窒素肥料、家庭排水、下水等に由来する。乳幼児が経口摂取することで、急性影響としてメトヘモグロビン血症によるチアノーゼを引き起こす。
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令和2年度 学科試験1 過去問題 公衆衛生概論

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