給水装置工事主任技術者(令和5年度)学科

問題.2 / 60 
覚えた数 : -

水道の塩素消毒に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。

(1). 塩素系消毒剤として使用されている次亜塩素酸ナトリウムは、光や温度の影響を受けて徐々に分解し、有効塩素濃度が低下する。
(2). 残留塩素とは、消毒効果のある有効塩素が水中の微生物を殺菌消毒したり、有機物を酸化分解した後も水中に残留している塩素のことである。
(3). 残留塩素濃度の測定方法の一つとして、ジエチル- p-フェニレンジアミン(DPD)と反応して生じる桃~桃赤色を標準比色液と比較して測定する方法がある。
(4). 給水栓における水は、遊離残留塩素が 0.4 mg/L 以上又は結合残留塩素が 0.1 mg/L以上を保持していなくてはならない。
(5). 残留効果は、遊離残留塩素より結合残留塩素の方が持続する。
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令和5年度 学科試験1 過去問題 公衆衛生概論

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