林業架線作業主任者(令和4年10月)

問題.17 / 40 
覚えた数 : -

運材索道の組立てに関し、適切でないものは次のうちどれか。

(1). 木製支柱の脚部を入れる穴は、丸太柱が緩く入る広さで深さが約50cmのものとし、土質が軟らかい場所では、丸太柱の下に石又は二つ割りの木材を入れて柱の沈下を防ぎ、穴は組立て後も埋めないでおく。
(2). 制動機は、通常、積込み作業を行う作業者が操作しやすい位置に、堅固に据え付ける。
(3). 支柱の位置における主索の屈折角が大きなときには、主索支持金具とえい索受け滑車が一体となった支持装置を用いるとよい。
(4). 支柱の建設が困難な場所で、支柱の代わりにサイドケーブルを用いるときは、支点での主索の屈折角が10°以下となるように支点の高さを決定する。
(5). 支柱に取り付ける主索支持金具は、積込み場所、荷降ろし場所など特定の場所を除き、搬器通過の際の衝撃を緩和するため、固定式を採用する。
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令和4年度 10月実施分 公表問題 林業架線作業に関する知識

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