2級土木施工管理技術(鋼構造物塗装)(令和3年度 後期)

問題.3 / 47 
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環境と腐食に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。

(1). 腐食は、雨水や結露水が流下しやすい腹板に比べ、濡れている時間が長いフランジや、桁端部の支承部近傍など水はけが悪く滞水しやすい閉塞箇所で生じやすい。
(2). 鋼材の腐食速度は、乾湿が繰り返される環境下では気温の影響を受けるため、温度が上昇すると電気分解反応が促進されて腐食速度が大きくなる。
(3). 海岸部において鋼材がさびやすいのは、飛沫化した海水によって大気中にもたらされた塩分が鋼材表面に付着して腐食反応を促進するためである。
(4). 腐食環境は、鋼材表面に付着した塩分を洗い流す洗浄作用の有無やその程度、桁端部などの閉塞部などが結露によって湿気がこもるなど、橋各部の構造的要因により異なる。
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令和3年度 後期 第一次検定 過去問題 2級 鋼構造物塗装

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