1級土木施工管理技術(令和3年度)問題A

問題.12 / 61 
覚えた数 : -

道路橋で用いられる基礎形式の種類とその特徴に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。

(1). 支持杭基礎における杭先端の支持層への根入れの深さは、杭工法によっても異なるものの、設計では少なくとも杭径程度確保することが基本となる。
(2). 鋼管矢板基礎は、打込み工法、又は中掘り工法による先端支持とし、また井筒部の下端拘束を地盤により期待する構造体であるため、支持層への根入れが必要となる。
(3). 摩擦杭基礎は、長期的な鉛直変位について十分な検討を行い、周面摩擦力により所要の支持力が得られるように根入れ深さを確保する必要がある。
(4). ケーソン基礎は、沈設時に基礎周面の摩擦抵抗を大きくできるように構造的な配慮等が行われることから、基礎周面のみで支持することを原則としている。
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令和3年度 試験A 第一次検定 過去問題 1級

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