1級土木施工管理技術(平成30年度)問題A

問題.23 / 61 
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堤防を開削する場合の仮締切り工の施工に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。

(1). 堤防の開削は、仮締切り工が完成する以前に開始してはならず、また、仮締切り工の撤去は、堤防の復旧が完了、又はゲートなど代替機能の構造物ができた後に行う。
(2). 鋼矢板の二重仮締切り内の掘削は、鋼矢板の変形、中埋め土の流出、ボイリング・ヒービングの兆候の有無を監視しながら行う必要がある。
(3). 仮締切り工は、開削する堤防と同等の機能が要求されるものであり、天端高さ、堤体の強度の確保はもとより、法面や河床の洗掘対策を行うことが必要である。
(4). 鋼矢板の二重仮締切り工に用いる中埋め土は、壁体の剛性を増す目的と鋼矢板に作用する土圧をできるだけ低減するために、粘性土とする。
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平成30年度 試験A 第一次検定 過去問題 1級

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