1級土木施工管理技術(平成29年度)問題A

問題.24 / 61 
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砂防えん堤の基礎地盤の施工に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。

(1). 基礎地盤の掘削は、砂礫基礎では1m以上、岩盤基礎では0.5m以上とするが、これは一応の目途であって、えん堤の高さ、地盤の状態などに応じて十分な検討が必要である。
(2). 基礎地盤の掘削は、えん堤本体の基礎地盤へのかん入による支持、固定、滑動、洗掘に対する抵抗力の改善、安全度の向上を目的としている。
(3). 砂礫基礎の仕上げ面付近の掘削は、一般に掘削用機械のクローラ( 履帯 )などによって密実な地盤をかく乱しないよう0.5m程度は人力で施工する。
(4). 露出によって風化が急速に進行する岩質の基礎の場合は、コンクリートの打込み直前に仕上げを行うか、モルタルあるいはコンクリートで吹付けを行っておく必要がある。
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平成29年度 試験A 第一次検定 過去問題 1級

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