平成13年(2001年)宅建

問題.49 / 50 
覚えた数 : -

土地に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

1. 地すべりは、特定の地質や地質構造を有する地域に集中して分布する傾向が強く、地すべり地形と呼ばれる特有の地形を形成することが多い。
2. 土石流は、急勾配の渓流に多量の不安定な砂礫(れき)の堆積がある所や、流域内で豪雨に伴う斜面崩壊の危険性の大きい場合に起こりやすい。
3. まさ、しらす、山砂、段丘砂礫(れき)などの主として砂質土からなるのり面は、地表水による浸食には比較的強いため、簡易な排水施設の設置により安定を図ることが可能である。
4. 丘陵地を切土と盛土により造成した地盤の場合は、その境目では地盤の強度が異なるため、不同沈下が起こりやすい。
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