賃貸不動産経営管理士(令和3年度)

問題.20 / 50 
覚えた数 : -

敷金に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

1. 貸主は、建物明渡し後でなければ、敷金を未払賃料に充当することができない。
2. 敷金は、賃貸借契約上の債務を担保するための金銭であるから、貸主との合意があっても賃貸借契約の締結後に預け入れることができない。
3. 貸主が建物を借主に引き渡した後、第三者に当該建物を売却し、所有権移転登記を完了した場合、特段の事情がない限り、敷金に関する権利義務は当然に当該第三者に承継される。
4. 賃貸借契約が終了し、建物が明け渡された後、借主が行方不明となったことにより、借主に対し敷金の充当の通知ができない場合、貸主は敷金を未払賃料や原状回復費用に充当することができない。
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