マンション管理士(平成27年度)

問題.36 / 50 
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マンションの建物(鉄筋コンクリート造)の調査・診断結果に関する次の記述のうち、適切なものはどれか。

1. コンクリート中の塩化物イオンは、鉄筋腐食に影響を与えるほどの濃度でない場合(2kg/立方メートル未満)でも、コンクリートの強度に直接影響を与えるので注意が必要である。
2. 外壁に張られたタイルのひび割れは、タイル自体が原因であることがほとんどであり、その下地のモルタルやコンクリートが原因であることは少ない。
3. 外壁のコンクリートのひび割れの調査の結果、ひび割れ幅が0.2mm~0.4mmの範囲だったので、漏水の可能性があると判断した。
4. ひび割れやはく離が梁の補強筋に沿って発生していたので、コンクリートの乾燥収縮によるものと判断した。
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