マンション管理士(平成20年度)

問題.3 / 50 
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敷地利用権が数人で有する所有権その他の権利である場合における当該敷地利用権に関する次の記述のうち、区分所有法、民法、不動産登記法及び借地借家法の規定によれば、正しいのはどれか。ただし、規約に別段の定めはないものとする。

1. マンションの敷地の空き地部分について借地権を設定する事はできない。
2. 専有部分を単独で有する者が相続人なくして死亡した場合、敷地利用権の共有持分は、他の区分所有者に帰属する。
3. 分離して処分することができない専有部分及び敷地利用権であることを登記する前に区分所有者が両者を分離して処分した場合、その無効を善意の相手方に主張することができない。
4. 敷地利用権が賃借権である場合、敷地利用権の譲渡につき借地権設定者の承諾もこれに代わる裁判所の許可も必要でない。
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