保育士(令和元年 後期)(保育実習理論)

問題.19 / 20 
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次の【事例】を読んで、【設問】に答えなさい。

【事例】

 母子生活支援施設で実習をしているPさん(21 歳、女性)は、実習指導を担当する職員からQさ ん(20 歳、女性)とWちゃん(1歳6か月、男児)の母子の自立支援計画の作成をするよう指示さ れた。

Qさんは外国で生まれ育ち、3年前に就労目的で日本にやってきた。職場で日本人の男性と知り合 い、結婚し、Wちゃんを出産したが、その直後から夫はQさんに対して暴力を振るうようになった。 そのため、QさんはWちゃんを連れて逃げだし、DV被害者を対象としたシェルターに保護された。 その後、現在の母子生活支援施設に入所して1か月が経った。Qさんは日本語での日常会話や簡単な 読み書きしかできない。Wちゃんは元気に施設の近くにある保育所に通っており、新しい生活に慣れ てきた。しかしQさんは、身近に相談できる友人がいないため、将来の生活に対して漠然と不安を感 じている。Wちゃんのためには夫のもとに戻った方がよいのではないかと考えたり、怖いので戻りた くないと考えたり、混乱している状況である。また、現在のところ、夫との離婚は考えていない。

【設問】

 次のうち、Pさんが作成する自立支援計画の1か月以内の取り組みの内容として、最も適切な記述 を一つ選びなさい。

1. 本人の意向を尊重し、夫との関係修復を目標とする。
2. 養育の負担を減らすため、Wちゃんを児童養護施設に措置し、Qさんは日本語の修得を目指す。
3. DVによるQさんの心理的被害への治療に取り組む。
4. Wちゃんに適切な養育環境を提供するため、里親委託を目指す。
5. 夫との関係を断ち切るために、Qさんと夫との離婚調停を進める。
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令和元年度 後期 保育実習理論

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