貸金業務取扱主任者資格試験(令和元年度)

問題.30 / 50 
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Aは、Bとの間で、元本を 10 万円とする利息付金銭消費貸借契約(以下、本問において「本件契約」という。)を締結しようとしている。この場合に関する次の記述のうち、民法上、その内容が適切なものを 1 つだけ選びなさい。

①. Aが、10 月 1 日の午前 10 時に、1 か月間を貸付期間として、本件契約を締結し 10 万円をBに貸し付けた場合、本件契約に基づく返済期限は同年 10 月 31 日である。
②. Aが、10 月 15 日の午前 10 時に、15 日間を貸付期間として、本件契約を締結し 10 万円をBに貸し付けた場合、AとBとの間に特約がない限り、Bは 10 月 15 日から利息を支払う義務を負う。
③. Aは、10 月 15 日の正午に、返済期限を定めずに、本件契約を締結し 10 万円をBに貸し付けた場合、Bに対し、相当の返済期間を定めることなく、いつでも貸し付けた金銭の返還を請求することができ、Bは、返還請求があれば直ちに借入金をAに返還しなければならない。
④. Aは、6 か月間を貸付期間として、本件契約を締結し 10 万円をBに貸し付けた。当該期間の末日が日曜日に当たる場合において、日曜日に取引をしない慣習があるときは、本件契約に基づく返済期限は、当該期間の末日の前日である土曜日である。
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