貸金業務取扱主任者資格試験(平成27年度)

問題.38 / 50 
覚えた数 : -

時効に関する次の①〜④の記述のうち、民法上、その内容が適切でないものを1つだけ選び、解答欄にその番号をマークしなさい。

①. 時効の効力は、その起算日にさかのぼる。
②. 裁判所は、当事者が時効の援用をしなくても、時効によって裁判をすることができる。
③. 時効の利益は、あらかじめ放棄することができない。
④. 10年間、所有の意思をもって、平穏に、かつ、公然と他人の物を占有した者は、その占有の開始の時に、善意であり、かつ、過失がなかったときは、その所有権を取得する。
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