貸金業務取扱主任者資格試験(平成24年度)

問題.38 / 50 
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Aは、B及びCとの間で、B及びCが連帯債務を負担する旨を約定して金銭消費貸借契約を締結し、Bに金銭を交付した。この場合に関する次の①〜④の記述のうち、民法上、その内容が適切でないものを1つだけ選び、解答欄にその番号をマークしなさい。なお、Aは貸金業者ではないものとする。

①. Aは、返済期日に、BもしくはCのいずれか人に対し、又は同時にもしくは順次にB及びCに対し、全部又は一部の履行を請求することができる。
②. Cが錯誤によりAに対して金銭消費貸借契約の無効を主張できる場合であっても、BがAに対して負う借入金返還債務は、その効力を妨げられない。
③. AとBとの間に混同があったときは、Bは、弁済をしたものとみなされる。
④. BがAに対してなした債務の承認に基づく時効の中断は、CがAに対して負う債務についてもその効力を生じる。
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