介護福祉士国家試験(第26回)(平成26年度)

問題.37 / 120 
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次の事例を読んで答えなさい。
[事例]
 Fさん(80歳、女性)は、2週間前に、リハビリテーション病院から介護老人保健施設に入所した。脳梗塞(cerebral infarction)の後遺症のため、構音障害と嚥下障害がある。また、よだれが流れて衣服が濡れてしまうことが多い。食事は、とろみをつけた刻み食を1人で摂取できるが、むせることが多い。介護職がFさんに「何を食べたいですか」と尋ねると、「おいうをあえあい」(「お肉を食べたい」の意味)という不明瞭な発話が返ってきた。
Fさんが「おいうをあえあい」と話した時の介護職の対応として、最も適切なものを1つ選びなさい。

1. 「正確に言いなおしてください」と促す。
2. 「おにく」と自分が聞き取れた通りに繰り返す。
3. 「口の体操をしましょう」と促す。
4. 「よだれを拭いてください」とタオルを渡す。
5. 「言いたいことをすべて書いてください」と言う。
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平成26年度 過去問題 コミュニケーション技術

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