登録販売者試験(令和3年度)(首都圏エリア)

問題.67 / 120 
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鎮暈薬(乗物酔い防止薬)及びその配合成分に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。

a ジフェニドール塩酸塩は、内耳にある前庭と脳を結ぶ神経(前庭神経)の調節作用のほか、内耳への血流を改善する作用を示す。
b ジメンヒドリナートは、延髄にある嘔吐中枢への刺激や内耳の前庭における自律神経反射を抑える作用を示し、専ら乗物酔い防止薬に配合される抗ヒスタミン成分である。
c メクリジン塩酸塩(塩酸メクリジン)は、他の抗ヒスタミン成分と比べて作用が現れるのが早く持続時間が短い。
d 6歳未満では、自律神経系が未発達であるため、乗物酔いが起こることはほとんどないとされており、一般用医薬品として、6歳未満を対象とした乗物酔い防止薬は販売されていない。

1. (a、b)
2. (a、c)
3. (a、d)
4. (b、d)
5. (c、d)
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令和3年度 午後の部 過去問題 主な医薬品とその作用 首都圏エリア

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