登録販売者試験(令和2年度)(首都圏エリア)

問題.95 / 120 
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次の漢方処方製剤の「適用される症状・体質」と「重篤な副作用」の記述について、正しいものの組合せはどれか

a 黄連解毒湯 
「適用される症状・体質」
体力中等度なものの皮膚疾患で、発赤があり、ときに化膿するものの化膿性皮膚疾患・急性皮膚疾患の初期、蕁麻疹、湿疹・皮膚炎、水虫、肝機能障害、
「重篤な副作用」―間質性肺炎、偽アルドステロン症

b 防已黄耆湯
「適用される症状・体質」
体力が充実して脇腹からみぞおちにかけて苦しく、便秘の傾向があるものの胃炎、常習便秘、高血圧や肥満に伴う肩こり・頭痛・便秘、神経症、肥満症
「重篤な副作用」―肝機能障害、間質性肺炎、腸間膜静脈硬化症

c 防風通聖散
「適用される症状・体質」
体力充実して、腹部に皮下脂肪が多く、便秘がちなものの高血圧や肥満に伴う動悸・肩こり・のぼせ・むくみ・便秘、蓄膿症、湿疹・皮膚炎、ふきでもの、肥満症
「重篤な副作用」―肝機能障害、間質性肺炎、偽アルドステロン症

d 清上防風湯
「適用される症状・体質」
体力中等度以上で、赤ら顔でときにのぼせがあるもののにきび、顔面・頭部の湿疹・皮膚炎、赤鼻(酒さ)
「重篤な副作用」―肝機能障害、偽アルドステロン症

1. a、b
2. a、c
3. b、c
4. b、d
5. c、d
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令和2年度 午後の部 過去問題 主な医薬品とその作用 首都圏エリア

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