登録販売者試験(令和元年度)(東海・北陸エリア)

問題.72 / 120 
覚えた数 : -

胃腸に作用する薬の配合成分に関する記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。

a ベルべリン塩化物は、腸粘膜のタンパク質と結合して不溶性の膜を形成し、腸粘膜をひきしめること(収斂)により、腸粘膜を保護することを目的として配合されている場合がある。
b トリメブチンマレイン酸塩は、消化管(胃及び腸)の平滑筋に直接作用して、消化管の運動を調整する作用(消化管運動が低下しているときは亢進的に、運動が亢進しているときは抑制的に働く。)があるとされる。
c タンニン酸アルブミンは、腸管内の異常発酵等によって生じた有害な物質を吸着させることを目的として配合されている場合がある。
d ロペラミド塩酸塩は、腸管の運動を低下させる作用を示し、胃腸鎮痛鎮痙薬との併用は避ける必要がある。

1. (a、c)
2. (b、c)
3. (b、d)
4. (a、d)
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令和元年度 午後の部 過去問題 主な医薬品とその作用 東海・北陸エリア

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