登録販売者試験(平成30年度)(東海・北陸エリア)

問題.74 / 120 
覚えた数 : -

浣腸薬及びその配合成分に関する記述のうち、誤っているものはどれか。

1. 浣腸薬は、便秘の場合に排便を促すことを目的として、直腸内に適用される医薬品であり、剤形には、注入剤(肛門から薬液を注入するもの)のほか、坐剤となっているものもある。
2. 注入する薬液は人肌程度に温めておくと、不快感を生じることが少ない。
3. 浸透圧の差によって腸管壁から水分を取り込んで直腸粘膜を刺激し、排便を促す効果を期待して、ビサコジルが用いられる。
4. 肛門や直腸の粘膜に損傷があり出血しているときに、グリセリンが配合された浣腸薬が使用されると、グリセリンが傷口から血管内に入って、赤血球の破壊(溶血)を引き起こすおそれがある。
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平成30年度 午後の部 過去問題 主な医薬品とその作用 東海・北陸エリア

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