登録販売者試験(平成29年度)(東海・北陸エリア)

問題.75 / 120 
覚えた数 : -

浣腸薬に関する記述のうち、誤っているものはどれか。

1. 浣腸薬は、便秘の場合に排便を促すことを目的として、直腸内に適用される医薬品であり、繰り返し使用しても直腸の感受性の低下(いわゆる慣れ)が生じないため効果が弱くなることはない。
2. 浣腸薬は一般に、直腸の急激な動きに刺激されて流産・早産を誘発するおそれがあるため、妊婦又は妊娠していると思われる女性では使用を避けるべきである。
3. グリセリンが配合された浣腸薬では、排便時に血圧低下を生じて、立ちくらみの症状が現れるとの報告がある。
4. 浣腸薬の坐剤を挿入した後すぐに排便を試みると、坐剤が排出されて効果が十分得られないことから、便意が強まるまでしばらく我慢する。
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平成29年度 午後の部 過去問題 主な医薬品とその作用 東海・北陸エリア

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