登録販売者試験(令和2年度)(四国エリア)

問題.23 / 120 
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大腸に関する次の記述について、誤っているものを1つ選びなさい。

1. 大腸は、盲腸、虫垂、上行結腸、横行結腸、下行結腸、S状結腸、直腸からなる管状の臓器で、内壁粘膜に絨毛がない。
2. 大腸の粘膜上皮細胞は、腸内細菌が食物繊維(難消化性多糖類)を発酵分解して生じる栄養分を、その活動に利用しており、大腸が正常に働くには、腸内細菌の存在が重要である。
3. 大腸の腸内細菌は、血液凝固や骨へのカルシウム定着に必要なビタミンK等の物質も産生しており、また、腸内細菌による発酵で、糞便の臭気の元となる物質やメタン、二酸化炭素等のガスが生成される。
4. 通常、糞便の成分の大半は腸内細菌の死骸で、そのほか、水分(15~20%)やはがれ落ちた腸壁上皮細胞の残骸(10~15%)が含まれ、食物の残滓は約5%に過ぎない。
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令和2年度 午前の部 過去問題 人体の働きと医薬品 四国エリア

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