登録販売者試験(令和2年度)(四国エリア)

問題.36 / 120 
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医薬品の副作用としての重篤な皮膚粘膜障害に関する次の記述について、正しいものの組合せを下欄から選びなさい。

a 38℃以上の高熱、目の充血、目やに(眼分泌物)、まぶたの腫れ、目が開けづらい、口唇の違和感、口唇や陰部のただれ、排尿・排便時の痛み、喉の痛み、広範囲の皮膚の発赤等の症状が持続したり、又は急激に悪化したりする場合には、原因と考えられる医薬品の使用を中止せず、直ちに皮膚科の専門医を受診する必要がある。
b 両眼に現れる急性結膜炎(結膜が炎症を起こし、充血、目やに、流涙、痒み、腫れ等を生じる病態)は、皮膚や粘膜の変化とほぼ同時期又は半日~1日程度先行して生じる。
c 皮膚粘膜眼症候群と中毒性表皮壊死融解症のいずれも、発生機序の詳細が判明しておらず、また、その発症は非常にまれであるが、一旦発症すると多臓器障害の合併症等により致命的な転帰をたどることがある。
d 皮膚粘膜眼症候群と中毒性表皮壊死融解症は、いずれも原因医薬品の使用開始後2週間以内に発症することが多く、医薬品の使用開始から1か月を経過すると、その後発症することはないため、医薬品の使用開始直後は特に注意が必要である。

1. (a、c)
2. (a、d)
3. (b、c)
4. (b、d)
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令和2年度 午前の部 過去問題 人体の働きと医薬品 四国エリア

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