登録販売者試験(令和元年度)(四国エリア)

問題.65 / 120 
覚えた数 : -

鎮暈薬に関する次の記述について、正しいものを1つ選びなさい。

1. スコポラミン臭化水素酸塩水和物は、他の抗コリン成分と比べて脳内に移行しやすいとされるが、腎臓で速やかに代謝されるため、抗ヒスタミン成分等と比べて作用の持続時間は短い。
2. 乗物酔いの発現には、不安や緊張などの心理的な要因による影響も大きく、それらを和らげることを目的として、アミノ安息香酸エチルが配合されている場合がある。
3. ジフェニドール塩酸塩は、内耳にある前庭と脳を結ぶ神経(前庭神経)の調節作用のほか、内耳への血流を改善する作用を示す。
4. メクリジン塩酸塩は、他の抗ヒスタミン成分と比べて作用が現れるのが早く持続時間が長い。
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令和元年度 午後の部 過去問題 主な医薬品とその作用 四国エリア

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