登録販売者試験(令和3年度)(九州・沖縄エリア)

問題.19 / 120 
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スモン及びスモン訴訟に関する以下の記述のうち、誤っているものを一つ選びなさい。

1. スモン訴訟は、血液凝固因子製剤として発売されていたキノホルム製剤を使用したことにより、亜急性脊髄視神経症に罹患したことに対する損害賠償訴訟である。
2. スモンはその症状として、初期には腹部の膨満感から激しい腹痛を伴う下痢を生じ、次第に下半身の痺れや脱力、歩行困難等が現れる。
3. スモン訴訟、サリドマイド訴訟を契機として、1979年、医薬品の副作用による健康被害の迅速な救済を図るため、医薬品副作用被害救済制度が創設された。
4. スモンの原因となったキノホルム製剤は、1958年頃から消化器症状を伴う特異な神経症状が報告されるようになり、米国では1960年にアメーバ赤痢に使用が制限された。
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令和3年度 午前の部 過去問題 医薬品に共通する特性と基本的な知識 九州・沖縄エリア

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