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第一種電気工事士「令和4年度」 午後 |
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低圧配電盤に、CVケーブル又はCVTケーブルを接続する作業において、一般に使用しない工具は。
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詳細
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1. 電工ナイフ
2. 油圧式圧着工具
3. 油圧式パイプベンダ
4. トルクレンチ
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油圧式パイプベンダ
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27 |
第一種電気工事士「令和4年度」 午後 |
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高圧屋内配線をケーブル工事で施設する場合の記述として、誤っているものは。
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詳細
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1. 電線を電気配線用のパイプシャフト内に施設(垂直につり下げる場合を除く)し、8mの間隔で支持をした。
2. 他の弱電流電線との離隔距離を30cmで施設した。
3. 低圧屋内配線との間に耐火性の堅ろうな隔壁を設けた。
4. ケーブルを耐火性のある堅ろうな管に収め施設した。
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電線を電気配線用のパイプシャフト内に施設(垂直につり下げる場合を除く)し、8mの間隔で支持をした。
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28 |
第一種電気工事士「令和4年度」 午後 |
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合成樹脂管工事に使用できない絶縁電線の種類は。
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詳細
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1. 600Vビニル絶縁電線
2. 600V二種ビニル絶縁電線
3. 600V耐燃性ポリエチレン絶縁電線
4. 屋外用ビニル絶縁電線
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屋外用ビニル絶縁電線
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第一種電気工事士「令和4年度」 午後 |
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点検できる隠ぺい場所で、湿気の多い場所又は水気のある場所に施す使用電圧300V以下の低圧屋内配線工事で、施設することができない工事の種類は。
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詳細
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1. 金属管工事
2. 金属線ぴ工事
3. ケーブル工事
4. 合成樹脂管工事
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金属線ぴ工事
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30 |
第一種電気工事士「令和4年度」 午後 |
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図は、自家用電気工作物(500kW未満)の引込柱から屋内キュービクル式高圧受電設備(JISC4620適合品)に至る施設の見取図である。この図に関する各問いには、4通りの答えが書いてある。それぞれの問いに対して、答えを一つ選びなさい。
〔注〕図において、問いに直接関係のない部分等は、省略又は簡略化してある。
①に示すケーブル終端接続部に関する記述として、不適切なものは。
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詳細
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1. ストレスコーンは雷サージ電圧が侵入したとき、ケーブルのストレスを緩和するためのものである。
2. 終端接続部の処理では端子部から雨水等がケーブル内部に浸入しないように処理する必要がある。
3. ゴムとう管形屋外終端接続部にはストレスコーン部が内蔵されているので、あらためてストレスコーンを作る必要はない。
4. 耐塩害終端接続部の処理は海岸に近い場所等、塩害を受けるおそれがある場所に適用される。
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ストレスコーンは雷サージ電圧が侵入したとき、ケーブルのストレスを緩和するためのものである。
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第一種電気工事士「令和4年度」 午後 |
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②に示す高圧引込の地中電線路の施工として、不適切なものは。
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詳細
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1. 地中埋設管路長が20mであるため、物件の名称、管理者名及び電圧を表示した埋設表示シートの施設を省略した。
2. 高圧地中引込線を収める防護装置に鋼管を使用した管路式とし、地中埋設管路長が20mであるため、管路の接地を省略した。
3. 高圧地中引込線と地中弱電流電線との離隔が20cmのため、高圧地中引込線を堅ろうな不燃性の管に収め、その管が地中弱電流電線と直接接触しないように施設した。
4. 高圧地中引込線と低圧地中電線との離隔を20cmで施設した。
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地中埋設管路長が20mであるため、物件の名称、管理者名及び電圧を表示した埋設表示シートの施設を省略した。
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第一種電気工事士「令和4年度」 午後 |
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③に示す高圧ケーブルの施工として、不適切なものは。
ただし、高圧ケーブルは6600V CVTケーブルを使用するものとする。
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詳細
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1. 高圧ケーブルの終端接続に6600V CVTケーブル用ゴムストレスコーン形屋内終端接続部の材料を使用した。
2. 高圧分岐ケーブル系統の地絡電流を検出するための零相変流器をR相とT相に設置した。
3. 高圧ケーブルの銅シールドに、A種接地工事を施した。
4. キュービクル内の高圧ケーブルの支持にケーブルブラケットを使用し、3線一括で固定した。
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高圧分岐ケーブル系統の地絡電流を検出するための零相変流器をR相とT相に設置した。
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第一種電気工事士「令和4年度」 午後 |
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④に示す変圧器の防振又は、耐震対策等の施工に関する記述として、適切でないものは。
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詳細
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1. 低圧母線に銅帯を使用したので、変圧器の振動等を考慮し、変圧器と低圧母線との接続には可とう導体を使用した。
2. 可とう導体は、地震時の振動でブッシングや母線に異常な力が加わらないよう十分なたるみを持たせ、かつ、振動や負荷側短絡時の電磁力で母線が短絡しないように施設した。
3. 変圧器を基礎に直接支持する場合のアンカーボルトは、移動、転倒を考慮して引き抜き力、せん断力の両方を検討して支持した。
4. 変圧器に防振装置を使用する場合は、地震時の移動を防止する耐震ストッパが必要である。耐震ストッパのアンカーボルトには、せん断力が加わるため、せん断力のみを検討して支持した。
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変圧器に防振装置を使用する場合は、地震時の移動を防止する耐震ストッパが必要である。耐震ストッパのアンカーボルトには、せん断力が加わるため、せん断力のみを検討して支持した。
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第一種電気工事士「令和4年度」 午後 |
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⑤で示す高圧進相コンデンサに用いる開閉装置は、自動力率調整装置により自動で開閉できるよう施設されている。このコンデンサ用開閉装置として、最も適切なものは。
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詳細
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1. 高圧交流真空電磁接触器
2. 高圧交流真空遮断器
3. 高圧交流負荷開閉器
4. 高圧カットアウト
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高圧交流真空電磁接触器
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第一種電気工事士「令和4年度」 午後 |
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一般に、B種接地抵抗値の計算式は以下に示す式となる。
ただし、変圧器の高低圧混触により、低圧側電路の対地電圧が150Vを超えた場合に、1秒以下で自動的に高圧側電路を遮断する装置を設けるときは、計算式の150Vは( )Vとすることができる。
上記の空欄にあてはまる数値は。
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詳細
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1. 300
2. 400
3. 500
4. 600
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600
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36 |
第一種電気工事士「令和4年度」 午後 |
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高圧受電設備の年次点検において、電路を開放して作業を行う場合は、感電事故防止の観点から、作業箇所に短絡接地器具を取り付けて安全を確保するが、この場合の作業方法として、誤っているものは。
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詳細
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1. 取り付けに先立ち、短絡接地器具の取り付け箇所の無充電を検電器で確認する。
2. 取り付け時には、まず接地側金具を接地線に接続し、次に電路側金具を電路側に接続する。
3. 取り付け中は、「短絡接地中」の標識をして注意喚起を図る。
4. 取り外し時には、まず接地側金具を外し、次に電路側金具を外す。
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取り外し時には、まず接地側金具を外し、次に電路側金具を外す。
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37 |
第一種電気工事士「令和4年度」 午後 |
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高圧受電設備の定期点検で通常用いないものは。
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詳細
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1. 高圧検電器
2. 短絡接地器具
3. 絶縁抵抗計
4. 検相器
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検相器
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第一種電気工事士「令和4年度」 午後 |
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「電気工事士法」において、特殊電気工事を除く工事に関し、政令で定める軽微な工事及び省令で定める軽微な作業について、誤っているものは。
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詳細
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1. 軽微な工事については、認定電気工事従事者でなければ従事できない。
2. 電気工事の軽微な作業については、電気工事士でなくても従事できる。
3. 自家用電気工作物の軽微な工事の作業については、第一種電気工事士でなくても従事できる。
4. 使用電圧600Vを超える自家用電気工作物の電気工事の軽微な作業については、第一種電気工事士でなくても従事できる。
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軽微な工事については、認定電気工事従事者でなければ従事できない。
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39 |
第一種電気工事士「令和4年度」 午後 |
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「電気工事士法」及び「電気用品安全法」において、正しいものは。
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詳細
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1. 電気用品のうち、危険及び障害の発生するおそれが少ないものは、特定電気用品である。
2. 特定電気用品には、(PS)Eと表示されているものがある。
3. 第一種電気工事士は、「電気用品安全法」に基づいた表示のある電気用品でなければ、一般用電気工作物の工事に使用してはならない。
4. 定格電圧が600Vのゴム絶縁電線(公称断面積22mm²)は、特定電気用品ではない。
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第一種電気工事士は、「電気用品安全法」に基づいた表示のある電気用品でなければ、一般用電気工作物の工事に使用してはならない。
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第一種電気工事士「令和4年度」 午後 |
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「電気設備の技術基準を定める省令」において、電気使用場所における使用電圧が低圧の開閉器又は過電流遮断器で区切ることのできる電路ごとに、電路と大地との間の絶縁抵抗値として、不適切なものは。
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詳細
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1. 使用電圧が300V以下で対地電圧が150V以下の場合 ――― 0.1MΩ以上
2. 使用電圧が300V以下で対地電圧が150Vを超える場合 ―― 0.2MΩ以上
3. 使用電圧が300Vを超え450V以下の場合 ―――――――― 0.3MΩ以上
4. 使用電圧が450Vを超える場合 ―――――――――――― 0.4MΩ以上
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使用電圧が300Vを超え450V以下の場合 ―――――――― 0.3MΩ以上
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41 |
第一種電気工事士「令和4年度」 午後 |
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図は、三相誘導電動機を、押しボタンの操作により始動させ、タイマの設定時間で停止させる制御回路である。この図の矢印で示す5箇所に関する各問いには、4通りの答えが書いてある。それぞれの問いに対して、答えを1つ選びなさい。
〔注〕図において、問いに直接関係のない部分等は、省略又は簡略化してある。
①の部分に設置する機器は。
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詳細
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1. 配線用遮断器
2. 電磁接触器
3. 電磁開閉器
4. 漏電遮断器(過負荷保護付)
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漏電遮断器(過負荷保護付)
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42 |
第一種電気工事士「令和4年度」 午後 |
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②で示す部分に使用される接点の図記号は。
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詳細
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1.
2.
3.
4.
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43 |
第一種電気工事士「令和4年度」 午後 |
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③で示す接点の役割は。
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詳細
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1. 押しボタンスイッチのチャタリング防止
2. タイマの設定時間経過前に電動機が停止しないためのインタロック
3. 電磁接触器の自己保持
4. 押しボタンスイッチの故障防止
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電磁接触器の自己保持
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44 |
第一種電気工事士「令和4年度」 午後 |
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④に設置する機器は。
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詳細
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1.
2.
3.
4.
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45 |
第一種電気工事士「令和4年度」 午後 |
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⑤で示す部分に使用されるブザーの図記号は。
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詳細
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1.
2.
3.
4.
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46 |
第一種電気工事士「令和4年度」 午後 |
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図は、高圧受電設備の単線結線図である。この図の矢印で示す5箇所に関する各問いには、4通りの答えが書いてある。それぞれの問いに対して、答えを1つ選びなさい。
〔注〕図において、問いに直接関係のない部分等は、省略又は簡略化してある。
①で示す図記号の機器の名称は。
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詳細
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1. 零相変圧器
2. 電力需給用変流器
3. 計器用変流器
4. 零相変流器
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零相変流器
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第一種電気工事士「令和4年度」 午後 |
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②の部分の接地工事に使用する保護管で、適切なものは。ただし、接地線に人が触れるおそれがあるものとする。
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詳細
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1. 薄鋼電線管
2. 厚鋼電線管
3. 合成樹脂製可とう電線管(CD管)
4. 硬質ポリ塩化ビニル電線管
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硬質ポリ塩化ビニル電線管
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第一種電気工事士「令和4年度」 午後 |
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③に設置する機器の図記号は。
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詳細
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1.
2.
3.
4.
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49 |
第一種電気工事士「令和4年度」 午後 |
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④に設置する機器は。
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詳細
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1.
2.
3.
4.
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50 |
第一種電気工事士「令和4年度」 午後 |
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⑤で示す部分の検電確認に用いるものは。
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詳細
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1.
2.
3.
4.
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