26 |
第一種電気工事士「令和5年度」 午後 |
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写真の器具の使用方法の記述として,正しいものは。
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詳細
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1. 墜落制止用器具の一種で高所作業時に使用する。
2. 高圧受電設備の工事や点検時に使用し,誤送電による感電事故の防止に使用する。
3. リレー試験時に使用し,各所のリレーに接続する。
4. 変圧器等の重量物を吊り下げ運搬,揚重に使用する。
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高圧受電設備の工事や点検時に使用し,誤送電による感電事故の防止に使用する。
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第一種電気工事士「令和5年度」 午後 |
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自家用電気工作物において,低圧の幹線から分岐して,水気のない場所に施設する低圧用の電気機械器具に至る低圧分岐回路を設置する場合において,不適切なものは。
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詳細
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1. 低圧分岐回路の適切な箇所に開閉器を施設した。
2. 低圧分岐回路に過電流が生じた場合に幹線を保護できるよう,幹線にのみ過電流遮断器を施設した。
3. 低圧分岐回路に,Eの表示のある漏電遮断器(定格感度電流が15mA以下,動作時間が0.1秒以下の電流動作型のものに限る。)を施設した。
4. 低圧分岐回路は,他の配線等との混触による火災のおそれがないよう施設した。
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低圧分岐回路に過電流が生じた場合に幹線を保護できるよう,幹線にのみ過電流遮断器を施設した。
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第一種電気工事士「令和5年度」 午後 |
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合成樹脂管工事に使用できない絶縁電線の種類は。
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詳細
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1. 600Vビニル絶縁電線
2. 600V二種ビニル絶縁電線
3. 600V耐燃性ポリエチレン絶縁電線
4. 屋外用ビニル絶縁電線
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屋外用ビニル絶縁電線
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29 |
第一種電気工事士「令和5年度」 午後 |
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低圧配線と弱電流電線とが接近又は交差する場合,又は同一ボックスに収める場合の施工方法として,誤っているものは。
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詳細
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1. 埋込形コンセントを収める合成樹脂製ボックス内に,ケーブルと弱電流電線との接触を防ぐため堅ろうな隔壁を設けた。
2. 低圧配線を金属管工事で施設し,弱電流電線と同一の金属製ボックスに収めた場合,ボックス内に堅ろうな隔壁を設け,金属製部分にはD種接地工事を施した。
3. 低圧配線を金属ダクト工事で施設し,弱電流電線と同一ダクトで施設する場合,ダクト内に堅ろうな隔壁を設け,金属製部分にはC種接地工事を施した。
4. ニ絶縁電線と同等の絶縁効力があるケーブルを使用したリモコンスイッチ用弱電流電線(識別が容易にできるもの)を,低圧配線と同一の配管に収めて施設した。
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低圧配線を金属管工事で施設し,弱電流電線と同一の金属製ボックスに収めた場合,ボックス内に堅ろうな隔壁を設け,金属製部分にはD種接地工事を施した。
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30 |
第一種電気工事士「令和5年度」 午後 |
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①に示すCVTケーブルの終端接続部の名称は。
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詳細
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1. 耐塩害屋外終端接続部
2. ゴムとう管形屋外終端接続部
3. ゴムストレスコーン形屋外終端接続部
4. テープ巻形屋外終端接続部
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耐塩害屋外終端接続部
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31 |
第一種電気工事士「令和5年度」 午後 |
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②に示す引込柱及び引込ケーブルの施工に関する記述として,不適切なものは。
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詳細
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1. 引込ケーブル立ち上がり部分を防護するため,地表からの高さ2m,地表下0.2mの範囲に防護管(鋼管)を施設し,雨水の浸入を防止する措置を行った。
2. 引込ケーブルの地中埋設部分は,需要設備構内であるので,「電力 ケーブルの地中埋設の施工方法(JIS 3653)」に適合する材料を使用し,舗装下面から30cm以上の深さに埋設した。
3. 地中引込ケーブルは,鋼管による管路式としたが,鋼管に防食措置を施してあるので地中電線を収める鋼管の金属製部分の接地工事を省略した。
4. 引込柱に設置した避雷器を接地するため,接地極からの電線を薄鋼電線管に収めて施設した。
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引込柱に設置した避雷器を接地するため,接地極からの電線を薄鋼電線管に収めて施設した。
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32 |
第一種電気工事士「令和5年度」 午後 |
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③に示すケーブルラックの施工に関する記述として,誤っているものは
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詳細
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1. 長さ3m,床上2.1mの高さに設置したケーブルラックを乾燥した場所に施設し,A種接地工事を省略した。
2. ケーブルラック上の高圧ケーブルと弱電流電線を15cm離隔して施設した。
3. ケーブルラック上の高圧ケーブルの支持点間の距離を,ケーブルが移動しない距離で施設した。
4. 電気シャフトの防火壁のケーブルラック貫通部に防火措置を施した。
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長さ3m,床上2.1mの高さに設置したケーブルラックを乾燥した場所に施設し,A種接地工事を省略した。
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33 |
第一種電気工事士「令和5年度」 午後 |
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④に示すPF・S形の主遮断装置として,必要でないものは。
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詳細
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1. 過電流ロック機能
2. ストライカによる引外し装置
3. 相間,側面の絶縁バリア
4. 高圧限流ヒューズ
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過電流ロック機能
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34 |
第一種電気工事士「令和5年度」 午後 |
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⑤に示す可とう導体を使用した施設に関する記述として,不適切なものは。
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詳細
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1. 可とう導体を使用する主目的は,低圧母線に銅帯を使用したとき,過大な外力によりブッシングやがいし等の損傷を防止しようとするものである。
2. 可とう導体には,地震による外力等によって,母線が短絡等を起こさないよう,十分な余裕と絶縁セパレータを施設する等の対策が重要である。
3. 可とう導体は,低圧電路の短絡等によって,母線に異常な過電流が流れたとき,限流作用によって,母線や変圧器の損傷を防止できる。
4. 可とう導体は,防振装置との組合せ設置により,変圧器の振動による騒音を軽減することができる。ただし,地震による機器等の損傷を防止するためには,耐震ストッパの施設と併せて考慮する必要がある。
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可とう導体は,低圧電路の短絡等によって,母線に異常な過電流が流れたとき,限流作用によって,母線や変圧器の損傷を防止できる。
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第一種電気工事士「令和5年度」 午後 |
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「電気設備の技術基準の解釈」において,D種接地工事に関する記述として,誤っているものは。
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詳細
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1. D種接地工事を施す金属体と大地との間の電気抵抗値が10Ω以下でなければ,D種接地工事を施したものとみなされない。
2. 接地抵抗値は,低圧電路において,地絡を生じた場合に0.5秒以内に当該電路を自動的に遮断する装置を施設するときは,500Ω以下であること。
3. 接地抵抗値は,100Ω以下であること。
4. 接地線は故障の際に流れる電流を安全に通じることができるものであること。
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D種接地工事を施す金属体と大地との間の電気抵抗値が10Ω以下でなければ,D種接地工事を施したものとみなされない。
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36 |
第一種電気工事士「令和5年度」 午後 |
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公称電圧6.6kVの交流電路に使用するケーブルの絶縁耐力試験を直流電圧で行う場合の試験電圧[V]の計算式は。
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詳細
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1. 6600×1.5×2
2. 6600×(1.15/1.1)×1.5×2
3. 6600×2×2
4. 6600×(1.15/1.1)×2×2
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37 |
第一種電気工事士「令和5年度」 午後 |
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変圧器の絶縁油の劣化診断に直接関係のないものは。
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詳細
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1. 油中ガス分析
2. 真空度測定
3. 絶縁耐力試験
4. 酸価度試験(全酸価試験)
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真空度測定
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38 |
第一種電気工事士「令和5年度」 午後 |
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「電気工事士法」において,電圧600V以下で使用する自家用電気工作物に係る電気工事の作業のうち,第一種電気工事士又は認定電気工事従事者でなくても従事できるものは。
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詳細
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1. ダクトに電線を収める作業
2. 電線管を曲げ,電線管相互を接続する作業
3. 金属製の線ぴを,建造物の金属板張りの部分に取り付ける作業
4. 電気機器に電線を接続する作業
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電気機器に電線を接続する作業
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第一種電気工事士「令和5年度」 午後 |
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「電気用品安全法」において,交流の電路に使用する定格電圧100V以上300V以下の機械器具であって,特定電気用品は。
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詳細
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1. 定格電圧100V,定格電流60Aの配線用遮断器
2. 定格電圧100V,定格出力0.4kWの単相電動機
3. 定格静電容量100μFの進相コンデンサ
4. 定格電流30Aの電力量計
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定格電圧100V,定格電流60Aの配線用遮断器
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第一種電気工事士「令和5年度」 午後 |
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「電気工事業の業務の適正化に関する法律」において,正しいものは。
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詳細
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1. 電気工事士は,電気工事業者の監督の下で,「電気用品安全法」の表示が付されていない電気用品を電気工事に使用することができる。
2. 電気工事業者が,電気工事の施工場所に二日間で完了する工事予定であったため,代表者の氏名等を記載した標識を掲げなかった。
3. 電気工事業者が,電気工事ごとに配線図等を帳簿に記載し,3年経ったので廃棄した。
4. 一般用電気工事の作業に従事する者は,主任電気工事士がその職務を行うため必要があると認めてする指示に従わなければならない。
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一般用電気工事の作業に従事する者は,主任電気工事士がその職務を行うため必要があると認めてする指示に従わなければならない。
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41 |
第一種電気工事士「令和5年度」 午後 |
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①の部分に設置する機器は。
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詳細
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1. 配線用遮断器
2. 電磁接触器
3. 電磁開閉器
4. 漏電遮断器(過負荷保護付)
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漏電遮断器(過負荷保護付)
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42 |
第一種電気工事士「令和5年度」 午後 |
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②で示す図記号の接点の機能は。
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詳細
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1. 手動操作手動復帰
2. 自動操作手動復帰
3. 手動操作自動復帰
4. 限時動作自動復帰
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手動操作自動復帰
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43 |
第一種電気工事士「令和5年度」 午後 |
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③で示す機器は。
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詳細
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1.
2.
3.
4.
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44 |
第一種電気工事士「令和5年度」 午後 |
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④で示す部分に使用される接点の図記号は。
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詳細
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1.
2.
3.
4.
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45 |
第一種電気工事士「令和5年度」 午後 |
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⑤で示す部分に使用されるブザーの図記号は。
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詳細
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1.
2.
3.
4.
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46 |
第一種電気工事士「令和5年度」 午後 |
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①で示す機器を設置する目的として,正しいものは。
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詳細
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1. 零相電流を検出する。
2. 零相電圧を検出する。
3. 計器用の電流を検出する。
4. 計器用の電圧を検出する。
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零相電圧を検出する。
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47 |
第一種電気工事士「令和5年度」 午後 |
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②に設置する機器の図記号は。
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詳細
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1.
2.
3.
4.
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48 |
第一種電気工事士「令和5年度」 午後 |
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③に示す機器と文字記号(略号)の組合せで,正しいものは。
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詳細
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1.
2.
3.
4.
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49 |
第一種電気工事士「令和5年度」 午後 |
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④で示す機器は。
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詳細
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1. 不足電力継電器
2. 不足電圧継電器
3. 過電流継電器
4. 過電圧継電器
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不足電圧継電器
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50 |
第一種電気工事士「令和5年度」 午後 |
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⑤で示す部分に設置する機器と個数は。
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詳細
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1.
2.
3.
4.
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