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揚貨装置運転士(令和4年4月) |
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感電及びその防止に関する記述として、適切なものは次のうちどれか。
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詳細
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1. 電気機器のカバーなどを抵抗の少ない導線で船体などに接地しておけば、電気機器の充電部分に人が接触しても、感電の危険はない。
2. 接地線には、できるだけ電気抵抗の大きな電線を使った方が丈夫で安全である。
3. 感電による人体への影響の程度は、電流の大きさ、通電時間、電流の種類、体質などの条件により異なる。
4. 人体は身体内部の電気抵抗が皮膚の電気抵抗よりも大きいため、電気火傷の影響は皮膚深部には及ばないが、皮膚表面は極めて大きな傷害を受ける。
5. 感電による危険を電流と時間の積によって評価する場合、一般に、500ミリアンペア秒が安全限界とされている。
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感電による人体への影響の程度は、電流の大きさ、通電時間、電流の種類、体質などの条件により異なる。
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揚貨装置運転士(令和4年4月) |
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油圧駆動モータに関する記述として、 適切でないものは次のうちどれか。
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詳細
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1. 油圧駆動モータは、高圧の油を動力源に用い、回転運動として動力を得る装置であるが、高圧の油を得るために油圧ポンプとそれを駆動する電動機などが必要である。
2. 油圧駆動モータは 作動油の温度変化の影響を受けない構造で、常に一定の効率で駆動することができる。
3. 歯車モータは、ケーシングの中の一組の歯車に圧油を送って歯車を回転させ、モータ軸に回転運動を与える構造である。
4. ラジアル型プランジャモータは、プランジャが回転軸に対して直角方向に配列されている。
5. ベーンモータは、ロータに取り付けたベーンとカムリングで構成する各油室に圧油を送ってロータを回転させ、モータ軸に回転運動を与える構造である。
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油圧駆動モータは 作動油の温度変化の影響を受けない構造で、常に一定の効率で駆動することができる。
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揚貨装置運転士(令和4年4月) |
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電動機に関する記述として、適切でないものは次のうちどれか。
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詳細
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1. 巻線形三相誘導電動機は、 かご形三相誘導電動機に比べ、構造が簡単で、取扱いも容易である。
2. 直流電動機は、交流電動機に比べ速度の制御性能が良い。
3. 直流電動機は、整流子及びブラシの保守が必要である。
4. 巻線形三相誘導電動機は、固定子側も回転子側も巻線になっており、回転子巻線はスリップリングを通して外部抵抗と接続される。
5. 巻線形三相誘導電動機は、起動抵抗器を用いて起動電流を制御しながら起動することができる。
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巻線形三相誘導電動機は、 かご形三相誘導電動機に比べ、構造が簡単で、取扱いも容易である。
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揚貨装置運転士(令和4年4月) |
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電動機の付属機器に関する記述として、適切でないものは次のうちどれか。
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詳細
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1. 制御器は、電動機に正転、逆転、停止及び速度制御の指令を与え、一つのハンドルで操作できるもので、制御方式には、直接制御方式、間接制御方式及び半間接制御方式がある。
2. 間接制御器は、主幹制御器の操作レバーにより継電器を働かせて、電動機の回路を開閉する電磁接触器を操作するもので、離れた位置で操作ができる。
3. 直接制御器は、小型の主幹制御器を備え、間接制御器に比べ制御器に流れる電流が小さい。
4. 間接制御器は、制御器をウインチの近くに据え付ける必要はない。
5. サーマルリレーは、過大な電流が流れたときに電磁接触器を開いて電流を断ち、電動機を保護するものである。
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直接制御器は、小型の主幹制御器を備え、間接制御器に比べ制御器に流れる電流が小さい。
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揚貨装置運転士(令和4年4月) |
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内燃機関に関する記述として、適切でないものは次のうちどれか。
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詳細
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1. 内燃機関であるガソリン機関及びディーゼル機関は、逆転運転が簡単にできない。
2. 内燃機関は、始動回転力(トルク)が大きいため負荷したまま始動ができる。
3. ディーゼル機関は、圧縮された高温空気の中へ霧状に重油等を噴射し、燃焼させる。
4. 4行程式機関は、吸入行程、圧縮行程、爆発行程及び排気行程の順序で作動する。
5. 4行程式機関では、ピストンが2往復する毎に1回の動力を発生する。
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内燃機関は、始動回転力(トルク)が大きいため負荷したまま始動ができる。
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揚貨装置運転士(令和4年4月) |
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図のようにO点に同一平面上の三つの力P₁ 、P₂ 、P₃ が作用しているとき、 これらの合力に最も近いものは(1)~(5)のうちどれか。
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詳細
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1. A
2. B
3. C
4. D
5. E
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C
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揚貨装置運転士(令和4年4月) |
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図のような天びん棒で荷Wをワイヤロープでつり下げ、つり合うとき、 天びん棒を支えるための力Fの値は (1)~(5)のうちどれか。
ただし、重力の加速度は9.8 m/s²とし、 天びん棒及びワイヤロープの質量は考えないものとする。
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詳細
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1. 49N
2. 196N
3. 245N
4. 441N
5. 490N
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441N
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33 |
揚貨装置運転士(令和4年4月) |
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物体の質量及び比重に関する記述として、適切でないものは次のうちどれか。
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詳細
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1. 物体の質量と、その物体と同じ体積の4℃の純水の質量との比をその物体の比重という。
2. 全体が均質な球体で、比重が1より大きい材質からなる物体は、水に沈む。
3. アルミニウムの丸棒が、その長さは同じで、直径が3倍になると、質量は9倍になる。
4. 物体の質量をW、その体積をVとすれば、その単位体積当たりの質量dは、d=W/Vで求められる。
5. 鉛1m³ の質量は、約8.9tである。
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鉛1m³ の質量は、約8.9tである。
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揚貨装置運転士(令和4年4月) |
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均質な材料でできた固体の物体の重心及び安定に関する記述として、適切なものは次のうちどれか。
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詳細
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1. 直方体の物体の置き方を変える場合、物体の底面積が小さくなるほど安定性は良くなる。
2. 直方体の物体の置き方を変える場合、重心の位置が低くなるほど安定性は良くなる。
3. 重心が物体の外部にある物体は、置き方を変えると重心が物体の内部に移動する場合がある。
4. 複雑な形状の物体の重心は、二つ以上の点になる場合があるが、重心の数が多いほどその物体の安定性は良くなる。
5. 水平面上に置いた直方体の物体を傾けた場合、重心からの鉛直線がその物体の底面を通るときは、その物体は元の位置に戻らないで倒れる。
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直方体の物体の置き方を変える場合、重心の位置が低くなるほど安定性は良くなる。
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揚貨装置運転士(令和4年4月) |
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ジブクレーン型式の揚貨装置のジブが作業半径8mで2分間に1回転する速度で旋回を続けているとき、このジブの先端の速度の値に最も近いものは(1)~(5)のうちどれか。
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詳細
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1. 0.2m/s
2. 0.4m/s
3. 0.8m/s
4. 1.3m/s
5. 1.7m/s
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0.4m/s
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36 |
揚貨装置運転士(令和4年4月) |
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図のように、水平な床面に置いた質量Wの物体を床面に沿って引っ張り、動き始める直前の力Fの値が490Nであったとき、Wの値は(1)~(5)のうちどれか。
ただし、接触面の静止摩擦係数は0.4とし、重力の加速度は m/s² とする。
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詳細
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1. 20㎏
2. 50㎏
3. 100㎏
4. 125㎏
5. 196㎏
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125㎏
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37 |
揚貨装置運転士(令和4年4月) |
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荷重に関する記述として、適切でないものは次のうちどれか。
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詳細
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1. カーゴフックには、主に圧縮荷重がかかる。
2. 走行式橋形クレーン型式の揚貨装置のガーダ(桁)には、主に、曲げ荷重がかかる。
3. ウインチのドラム軸には、 曲げ荷重とねじり荷重がかかる。
4. 片振り荷重は、向きは同じであるが、大きさが時間とともに変わる荷重である。
5. 円筒形の丸棒の一端の面を壁に当てて、丸棒を壁に垂直に固定し、棒の軸を中心として他方の端を回転させようとするときに働く荷重は、ねじり荷重である。
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カーゴフックには、主に圧縮荷重がかかる。
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38 |
揚貨装置運転士(令和4年4月) |
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図のように、直径1m、高さ0.5mの鋳鉄製の円柱を同じ長さの2本の玉掛け用ワイヤロープを用いてつり角度60°でつるとき、1本のワイヤロープにかかる張力の値に最も近いものは(1)~(5)のうちどれか。
ただし、鋳鉄の1m³ 当たりの質量は 7.2t、重力の加速度は 9.8m/s² とする。また、荷の左右のつり合いは取れており、左右のワイヤロープの張力は同じとし、ワイヤロープ及び荷のつり金具の質量は考えないものとする。
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詳細
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1. 12kN
2. 14kN
3. 16kN
4. 20kN
5. 28kN
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16kN
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39 |
揚貨装置運転士(令和4年4月) |
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軟鋼の材料の強さ、応力などに関する記述として、適切でないものは次のうちどれか。
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詳細
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1. 材料に荷重をかけると、材料の内部にはその荷重に抵抗し、つり合いを保とうとする内力が生じる。
2. 材料に繰返し荷重をかけると、疲労破壊することがある。
3. 材料がせん断荷重を受けたときに生じる応力をせん断応力という。
4. 材料に荷重が作用し変形するとき、荷重が作用する前(原形)の量に対する変形量の割合をひずみという。
5. 引張応力は、材料に作用する引張荷重を材料の表面積で割って求められる。
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引張応力は、材料に作用する引張荷重を材料の表面積で割って求められる。
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揚貨装置運転士(令和4年4月) |
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図のような滑車を用いて、質量Wの荷をつり上げるとき、荷を支えるために必要な力Fを求める式がそれぞれの図の下部に記載してあるが、これらの力Fを求める式として、誤っているものは(1)~(5)のうちどれか。
ただし、gは重力の加速度とし、滑車及びワイヤロープの質量並びに摩擦は考えないものとする。
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詳細
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1.
2.
3.
4.
5.
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