林業架線作業主任者(令和5年4月) | 解答一覧


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26 林業架線作業主任者(令和5年4月) 林業における業務に係る特別教育に関するAからDの項目について、法令に定められているもののみの組合せは、次のうちどれか。

A 特別教育を行ったときは、特別教育の受講者、科目等の記録を作成して、これを1年間保存しておかなければならない。
B 集材機、架線、搬器、支柱及びこれらに附属する物により構成され、動力を用いて、原木又は薪炭材(以下「原木等」という。)を巻き上げ、かつ、原木等の一部が地面に接した状態で運搬する設備の運転又は動力を用いて原木等を巻き上げることにより当該原木等を運搬するための機械であって、動力を用い、かつ、不特定の場所に自走できるものの運転の業務に就かせるときは、特別教育を行わなければならない。
C 架線集材機械又は走行集材機械の運転(道路上を走行させる運転を除く。)の業務に就かせるときは、特別教育を行わなければならない。
D 特別教育の科目の全部又は一部について十分な知識及び技能を有していると認められる労働者については、当該科目についての教育を省略することができる。
詳細

1. A,B

2. A,C

3. A,D

4. B,C,D

5. C,D

B,C,D

27 林業架線作業主任者(令和5年4月) 林業架線作業の作業計画を定めたときに関係労働者に周知させなければならない事項として、法令に定められていないものは次のうちどれか。 詳細

1. 最大使用荷重、搬器と搬器の間隔及び搬器ごとの最大積載荷重

2. 労働災害が発生した場合の応急の措置及び傷病者の搬送の方法

3. 使用するワイヤロープの種類及びその直径

4. 支間の斜距離の合計

5. 林業架線作業の方法

支間の斜距離の合計

28 林業架線作業主任者(令和5年4月) 機械集材装置に使用するワイヤロープの用途と安全係数との組合せで、法令上、使用できないものは次のうちどれか。 詳細

1. 主索 ………………………………… 3.0

2. 荷吊り索 …………………………… 5.0

3. 作業索(巻上げ索を除く。) ……… 4.0

4. 巻上げ索 …………………………… 6.0

5. 台付け索 …………………………… 4.0

荷吊り索 …………………………… 5.0

29 林業架線作業主任者(令和5年4月) 機械集材装置のワイヤロープについて、法令上、使用禁止とされていないものは次のうちどれか。 詳細

1. ワイヤロープ1よりの間において素線(フィラ線を除く。以下同じ。)数の10%の素線が切断したもの

2. 摩耗による直径の減少が公称径の6%のもの

3. キンクしたもの

4. 用途が控索で安全係数が3.0のもの

5. 著しい形崩れのあるもの

摩耗による直径の減少が公称径の6%のもの

30 林業架線作業主任者(令和5年4月) 林業架線作業主任者免許に関し、法令に定められていないものは次のうちどれか。 詳細

1. 満18歳に満たない者は、免許を受けることができない。

2. 免許に係る業務に現に就いている者は、免許証を損傷したときは、免許証の再交付を受けなければならない。

3. 免許に係る業務に現に就いている者は、住所を変更したときは、免許証の書替えを受けなければならない。

4. 免許証を他人に譲渡又は貸与したときは、免許の取消しの処分を受けることがある。

5. 故意又は重大な過失で当該免許に係る業務について重大な事故を発生させたことにより免許の取消しの処分を受けた者は、取消しの日から1年間は、免許を受けることができない。

免許に係る業務に現に就いている者は、住所を変更したときは、免許証の書替えを受けなければならない。


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31 林業架線作業主任者(令和5年4月) 物体の質量及び重量に関し、適切でないものは次のうちどれか。 詳細

1. 物体の質量は、その物体の重量に重力加速度を乗じて求められる。

2. 荷重とは、物体に外部から作用する力である。

3. 物体の重量は、物体に働く重力の大きさを表す量であり、その単位はN、kNなどが使用される。

4. 物体の体積をm³、質量をtで表したときの単位体積当たりの質量(t/m³)の値は、その物体の比重と同一となる。

5. 力学で力とは、物体の運動状態を変化させようとしたり、あるいは物体を変形させようとする作用をいう。

物体の質量は、その物体の重量に重力加速度を乗じて求められる。

32 林業架線作業主任者(令和5年4月) 物体に作用する力に関し、適切でないものは次のうちどれか。 詳細

1. 力の三要素とは、力の大きさ、力の向き及び力の作用点をいう。

2. 物体に作用する力は、その作用する点を作用線上の物体の他の位置に移すとその働きが変わる。

3. 物体に作用する一つの力を、互いにある角度を持つ二つ以上の力に分けることを力の分解という。

4. 物体の一点に30Nと40Nの二つの力が直角に作用するとき、二つの力の合力の大きさは、50Nとなる。

5. 力の作用と反作用とは、同じ直線上で作用し、大きさが等しく、向きが反対である。

物体に作用する力は、その作用する点を作用線上の物体の他の位置に移すとその働きが変わる。

33 林業架線作業主任者(令和5年4月) 図のようにO点に作用している力Pを三つの力に分解するとき、三つの分力の組合せとして、適切なものは(1)~(5)のうちどれか。
詳細

1. A,B,E

2. A,C,D

3. A,C,E

4. B,C,D

5. B,C,E

B,C,D

34 林業架線作業主任者(令和5年4月) 図のように、質量1tの荷を2本のスリングを用いて、スリングの角度45°でつるとき、1本のスリングにかかる張力の値に最も近いものは(1)~(5)のうちどれか。
ただし、重力の加速度は9.8m/s²とする。
詳細

1. 6.9kN

2. 7.7kN

3. 8.4kN

4. 9.1kN

5. 9.8kN

6.9kN

35 林業架線作業主任者(令和5年4月) 図のような天びんで荷Wをつり下げ、つり合うとき、天びんを支えるための力Fの値に最も近いものは(1)~(5)のうちどれか。
ただし、重力の加速度は9.8m/s²とし、天びん棒及びワイヤロープの質量は考えないものとする。
詳細

1. 98N

2. 196N

3. 294N

4. 392N

5. 490N

490N


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36 林業架線作業主任者(令和5年4月) 物体の重心及び安定に関し、適切でないものは次のうちどれか。 詳細

1. 直方体の物体の置き方を変える場合、重心の位置が低くなるほど安定性は良くなる。

2. 重心は、どのような形状の物体でも必ずその物体の内部にある。

3. 物体を1本のひもでつったとき、重心はつった点を通る鉛直線上にある。

4. 物体を構成する各部分には、それぞれ重力が作用しており、それらの合力の作用点を重心という。

5. 水平面上に置いた直方体の物体を手で傾けた場合、重心からの鉛直線がその物体の底面を外れるときは、手を離すとその物体は元の位置に戻らないで倒れる。

重心は、どのような形状の物体でも必ずその物体の内部にある。

37 林業架線作業主任者(令和5年4月) 図のような組合せ滑車を用いて質量20tの荷をつるとき、これを支えるために必要な力Fの値に最も近いものは、(1)~(5)のうちどれか。
ただし、滑車及びワイヤロープの質量並びに摩擦は考えないものとする。
詳細

1. 4.9kN

2. 9.8kN

3. 14.7kN

4. 19.6kN

5. 24.5kN

24.5kN

38 林業架線作業主任者(令和5年4月) 物体の運動に関し、適切でないものは次のうちどれか。 詳細

1. 等速度運動とは、速度が変わらず、どの時刻をとっても同じ速度である運動をいう。

2. 物体が円運動をしているとき、物体には円の外に飛び出そうとする遠心力が働く。

3. 物体が一定の加速度で加速し、その速度が2秒間に10m/sから20m/sになったときの加速度は、10m/s²である。

4. 運動している物体は、外部から力が作用しない限り、同一速度の運動を続けようとする。

5. 静止している物体を動かしたり、運動している物体の速度を変えるためには力が必要である。

物体が一定の加速度で加速し、その速度が2秒間に10m/sから20m/sになったときの加速度は、10m/s²である。

39 林業架線作業主任者(令和5年4月) 質量600㎏の物体を傾斜角35°の斜面に置き、この物体の重量を斜面に平行な方向の力Pと斜面に垂直な方向の力Qに分解するとき、Pの値に最も近いものは(1)~(5)のうちどれか。
ただし、sin35°=0.574、cos35°=0.819、tan35°=0.700とし、重力の加速度は9.8m/s²とする。
詳細

1. 3.4kN

2. 4.1kN

3. 4.8kN

4. 7.2kN

5. 8.4kN

3.4kN

40 林業架線作業主任者(令和5年4月) 直径6mmの鋼線の先端に質量180kgの荷をつり下げるとき、鋼線に生じる引張応力の値に最も近いものは次のうちどれか。
ただし、重力の加速度は9.8m/s²とし、鋼線の質量は考えないものとする。
詳細

1. 56N/mm²

2. 62N/mm²

3. 68N/mm²

4. 74N/mm²

5. 80N/mm²

62N/mm²


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