26 |
2級土木施工管理技術(令和4年度)後期 |
|
ケーソン式混成堤の施工に関する次ぎの記述のうち,適当でないものはどれか。
|
詳細
|
1. ケーソンは,えい航直後の据え付けが困難な場合いには,波浪のない安定した時期まで沈設して仮り置きする。
2. ケーソンは,海面がつねにおだやかで,大型起重機船が使用できるなら,進水したケーソンを据え付け場所までえい航して据え付けることができる。
3. ケーソンは,注水開始後,着底するまで中断することなく注水を連続して行い,速やかに据え付ける。
4. ケーソンの中詰め後は,波により中詰め材が洗い流されないように,ケーソンのふたとなるコンクリートを打設する。
|
ケーソンは,注水開始後,着底するまで中断することなく注水を連続して行い,速やかに据え付ける。
|
27 |
2級土木施工管理技術(令和4年度)後期 |
|
鉄道の用語と説明に関する次ぎの組み合わせのうち,適当でないものはどれか。
|
詳細
|
1. 線路閉鎖工事・・・・・・・・・・・線路内で,列れっ車や車両の進入を中断して行う工事のこと
2. 軌間・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・レールの車輪走行面より下方の所定距離以内における左右レール頭部間の最短距離のこと
3. 緩和曲線・・・・・・・・・・・・・・・・鉄道車両の走行を円滑にするために直線と円曲線,又は二つの曲線の間に設けられる特殊な線形のこと
4. 路盤・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・自然地盤や盛り土で構築され,路床を支持する部分のこと
|
路盤・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・自然地盤や盛り土で構築され,路床を支持する部分のこと
|
28 |
2級土木施工管理技術(令和4年度)後期 |
|
鉄道の営業線近接工事に関する次ぎの記述のうち,適当でないものはどれか。
|
詳細
|
1. 保安管理者は,工事指揮者と相談し,事故防止責任者を指導し,列車の安全運行を確保する。
2. 重機械の運転者は,重機械安全運転の講習会修了証の写しを添えて,監督員等の承認を得る。
3. 複線以上の路線での積みおろしの場合いは,列車見張り員を配置し,車両限界をおかさないように材料を置かなければならない。
4. 列車見張り員は,信号炎管・合い図灯・呼び笛こ・時計・時刻表・緊急連絡表を携帯しなければならない。
|
複線以上の路線での積みおろしの場合いは,列車見張り員を配置し,車両限界をおかさないように材料を置かなければならない。
|
29 |
2級土木施工管理技術(令和4年度)後期 |
|
シールド工法に関する次ぎの記述のうち,適当でないものはどれか。
|
詳細
|
1. シールド工法は,開削工法が困難な都市の下水道工事や地下鉄工事をはじめ,海底道路トンネルや地下河川の工事等で用いられる。
2. シールド工法に使用される機械は,フード部,ガーダー部,テール部からなる。
3. 泥水式シールド工法では,ずりがベルトコンベアによる輸送となるため,坑内の作業環境は悪くなる。
4. 土圧式シールド工法は,一般に粘性土地盤に適している。
|
泥水式シールド工法では,ずりがベルトコンベアによる輸送となるため,坑内の作業環境は悪くなる。
|
30 |
2級土木施工管理技術(令和4年度)後期 |
|
上水道の管布設工に関する次ぎの記述のうち,適当でないものはどれか。
|
詳細
|
1. 管の布設は,原則として低所から高所に向けて行う。
2. ダクタイル鋳鉄管の据え付けでは,管体の管径,年号の記号を上に向けて据え付ける。
3. 一日の布設作業完了後は,管内に土砂,汚水等が流入しないよう木蓋ぶた等で管端部をふさぐ。
4. 鋳鉄管の切断は,直管及び異形管ともに切断機で行うことを標準とする。
|
鋳鉄管の切断は,直管及び異形管ともに切断機で行うことを標準とする。
|
スポンサー
|
31 |
2級土木施工管理技術(令和4年度)後期 |
|
下水道管渠きょの接合方式に関する次ぎの記述のうち,適当でないものはどれか。
|
詳細
|
1. 水面接合は,管渠きょの中心を接合部で一致させる方式である。
2. 管頂接合は,流水は円滑であるが,下流ほど深い掘削が必要となる。
3. 管底接合は,接合部の上流側の水位が高くなり,圧力管となるおそれがある。
4. 段差接合は,マンホールの間隔等を考慮しながら,階段状に接続する方式である。
|
水面接合は,管渠きょの中心を接合部で一致させる方式である。
|
32 |
2級土木施工管理技術(令和4年度)後期 |
|
労働時間,休憩,休日,年次有給休暇に関する次ぎの記述のうち,労働基準法上,誤っているものはどれか。
|
詳細
|
1. 使用者は,労働者に対して,労働時間がP時間を超える場合いには少なくともJ時間の休憩時間を労働時間の途中に与えなければならない。
2. 使用者は,労働者に対して,原則として毎週少なくともJ回の休日を与えなければならない。
3. 使用者は,労働組み合いとの協定により,労働時間を延長して労働させる場合いでも,延長して労働させた時間はJ箇月に 150 時間未満でなければならない。
4. 使用者は,雇い入れの日からQ箇月間継続勤務し全労働日のP割り以上出勤した労働者には,10 日の有給休暇を与えなければならない
|
使用者は,労働組み合いとの協定により,労働時間を延長して労働させる場合いでも,延長して労働させた時間はJ箇月に 150 時間未満でなければならない。
|
33 |
2級土木施工管理技術(令和4年度)後期 |
|
災害補償に関する次ぎの記述のうち,労働基準法上, 誤っているものはどれか。
|
詳細
|
1. 労働者が業務上負傷し,又は疾しっ病にかかった場合いにおいては,使用者は,その費用で必要な療養を行い,又は必要な療養の費用を負担しなければならない。
2. 労働者が重大な過失によって業務上負傷し,かつ使用者がその過失について行政官庁へ届け出た場合いには,使用者は障害補償を行わなくてもよい。
3. 労働者が業務上負傷した場合い,その補償を受ける権利は,労働者の退職によって変更されることはない。
4. 業務上の負傷,疾しっ病又は死亡の認定等に関して異議のある者は,行政官庁に対して,審査又は事件の仲裁を申し立てることができる。
|
労働者が重大な過失によって業務上負傷し,かつ使用者がその過失について行政官庁へ届け出た場合いには,使用者は障害補償を行わなくてもよい。
|
34 |
2級土木施工管理技術(令和4年度)後期 |
|
作業主任者の選任を必要としない作業は,労働安全衛生法上,次ぎのうちどれか。
|
詳細
|
1. 土止め支保工の切りばり又は腹起こしの取り付け又は取り外しの作業
2. 掘削面の高さがSm 以上となる地山の掘削の作業
3. 道路のアスファルト舗装の転圧の作業
4. 高さが=m 以上のコンクリート造の工作物の解体又は破壊の作業
|
土止め支保工の切りばり又は腹起こしの取り付け又は取り外しの作業
|
35 |
2級土木施工管理技術(令和4年度)後期 |
|
建設業法に関する次ぎの記述のうち, 誤っているものはどれか。
|
詳細
|
1. 建設業とは,元請け,下請けその他いかなる名義をもってするかを問わず,建設工事の完成を請け負う営業をいう。
2. 建設業者は,当該工事現場の施工の技術上の管理をつかさどる主任技術者を置かなければならない。
3. 建設工事の施工に従事する者は,主任技術者がその職務として行う指導に従わなければならない。
4. 公共性のある施設に関する重要な工事である場合い,請け負い代金の額にかかわらず,工事現場ごとに専任の主任技術者を置かなければならない。
|
建設工事の施工に従事する者は,主任技術者がその職務として行う指導に従わなければならない。
|
スポンサー
|
36 |
2級土木施工管理技術(令和4年度)後期 |
|
車両の最高限度に関する次ぎの記述のうち,車両制限令上, 誤っているものはどれか。
ただし,高速自動車国道を通行するセミトレーラ連結車又はフルトレーラ連結車,及び道路管理者が国際海上コンテナの運搬用のセミトレーラ連結車の通行に支障がないと認めて指定した道路を通行する車両を除くものとする。
|
詳細
|
1. 車両の最小回転半径の最高限度は,車両の最外側のわだちについて 12 m である。
2. 車両の長さの最高限度は,15 m である。
3. 車両の軸重の最高限度は,10 t である。
4. 車両の幅の最高限度は,2.5 m である。
|
車両の長さの最高限度は,15 m である。
|
37 |
2級土木施工管理技術(令和4年度)後期 |
|
河川法に関する次ぎの記述のうち, 誤っているものはどれか。
|
詳細
|
1. 1 級及び2 級河川以外の準用河川の管理は,市町村長が行う。
2. 河川法上の河川に含まれない施設は,ダム,堰せき,水門等である。
3. 河川区域内の民有地での工事材料置き場の設置は河川管理者の許可を必要とする。
4. 河川管理施設保全のため指定した,河川区域に接する一定区域を河川保全区域という。
|
河川法上の河川に含まれない施設は,ダム,堰せき,水門等である。
|
38 |
2級土木施工管理技術(令和4年度)後期 |
|
建築基準法に関する次ぎの記述のうち, 誤っているものはどれか。
|
詳細
|
1. 道路とは,原則として,幅員Tm 以上のものをいう。
2. 建築物の延べ面積の敷き地面積に対する割り合いを容積率という。
3. 建築物の敷き地は,原則として道路にJm 以上接しなければならない。
4. 建築物の建築面積の敷き地面積に対する割り合いを建ぺい率という。
|
建築物の敷き地は,原則として道路にJm 以上接しなければならない。
|
39 |
2級土木施工管理技術(令和4年度)後期 |
|
火薬類の取り扱いに関する次ぎの記述のうち,火薬類取り締まり法上, 誤っているものはどれか。
|
詳細
|
1. 火工所以外の場所において,薬包に雷管を取り付ける作業を行わない。
2. 消費場所において火薬類を取り扱う場合い,固化したダイナマイト等はもみほぐしてはならない。
3. 火工所に火薬類を存置する場合いには,見張り人を常時配置する。
4. 火薬類の取り扱いには,盗難予防に留意する。
|
消費場所において火薬類を取り扱う場合い,固化したダイナマイト等はもみほぐしてはならない。
|
40 |
2級土木施工管理技術(令和4年度)後期 |
|
騒音規制法上,建設機械の規格等にかかわらず,特定建設作業の対象とならない作業は,次ぎのうちどれか。ただし,当該作業がその作業を開始した日に終わるものを除く。
|
詳細
|
1. ロードローラを使用する作業
2. さく岩機を使用する作業
3. バックホゥを使用する作業
4. ブルドーザを使用する作業
|
ロードローラを使用する作業
|
スポンサー
|
41 |
2級土木施工管理技術(令和4年度)後期 |
|
振動規制法に定められている特定建設作業の対象となる建設機械は,次ぎのうちどれか。
ただし,当該作業がその作業を開始した日に終わるものを除き,J日における当該作業に係わるS地点間の最大移動距離が 50 m を超えない作業とする。
|
詳細
|
1. ジャイアントブレーカ
2. ブルドーザ
3. 振動ローラ
4. 路面切削機
|
ジャイアントブレーカ
|
42 |
2級土木施工管理技術(令和4年度)後期 |
|
船舶の航路及び航法に関する次ぎの記述のうち,港則法上, 誤っているものはどれか。
|
詳細
|
1. 船舶は,航路内においては,他の船舶を追い越してはならない。
2. 汽艇等以外の船舶は,特定港を通過するときには港長の定める航路を通らなければならない。
3. 船舶は,航路内においては,原則としてえい航している船舶を放してはならない。
4. 船舶は,航路内においては,並列して航行してはならない。
|
汽艇等以外の船舶は,特定港を通過するときには港長の定める航路を通らなければならない。
|
43 |
2級土木施工管理技術(令和4年度)後期 |
|
トラバース測量において下表の観測結果を得た。閉合誤差は 0.007 m である。閉合比は次ぎのうちどれか。ただし,閉合比は有効数字T桁目を切り捨て,U桁に丸める。
|
詳細
|
1. 1/26100
2. 1/27200
3. 1/28100
4. 1/29200
|
1/28100
|
44 |
2級土木施工管理技術(令和4年度)後期 |
|
公共工事で発注者が示めす設計図書に該当しないものは,次ぎのうちどれか。
|
詳細
|
1. 現場説明書
2. 特記仕様書
3. 設計図面
4. 見積もり書
|
見積もり書
|
45 |
2級土木施工管理技術(令和4年度)後期 |
|
下図は橋の一般的な構造を表したものであるが,L〜Xの橋の長さを表す名称に関する組み合わせとして,適当なものは次ぎのうちどれか。
|
詳細
|
1.
2.
3.
4.
|
|
スポンサー
|
46 |
2級土木施工管理技術(令和4年度)後期 |
|
建設機械に関する次ぎの記述のうち,適当でないものはどれか。
|
詳細
|
1. ランマは,振動や打撃を与えて,路肩や狭い場所等の締め固めに使用される。
2. タイヤローラは,接地圧の調節や自重を加減することができ,路盤等の締め固めに使用される。
3. ドラグラインは,機械の位置より高い場所の掘削に適し,水路の掘削等に使用される。
4. クラムシェルは,水中掘削等,狭い場所での深い掘削に使用される。
|
ドラグラインは,機械の位置より高い場所の掘削に適し,水路の掘削等に使用される。
|
47 |
2級土木施工管理技術(令和4年度)後期 |
|
仮設工事に関する次ぎの記述のうち,適当でないものはどれか。
|
詳細
|
1. 直接仮設工事と間接仮設工事のうち,現場事務所や労務宿舎等の設備は,直接仮設工事である。
2. 仮り設備は,使用目的や期間に応じて構造計算を行い,労働安全衛生規則の基準に合致するかそれ以上の計画とする。
3. 指定仮設と任意仮設のうち,任意仮設では施工者独自の技術と工夫うや改善の余地が多いので,より合理的な計画を立てることが重要である。
4. 材料は,一般の市販品を使用し,可能な限り規格を統一し,他工事にも転用できるような計画にする。
|
直接仮設工事と間接仮設工事のうち,現場事務所や労務宿舎等の設備は,直接仮設工事である。
|
48 |
2級土木施工管理技術(令和4年度)後期 |
|
地山の掘削作業の安全確保に関する次ぎの記述のうち,労働安全衛生法上,事業者が行うべき事項として 誤っているものはどれか。
|
詳細
|
1. 掘削面の高さが規定の高さ以上の場合いは,地山の掘削及び土止め支保工作業主任者技能講習を修了した者のうちから,地山の掘削作業主任者を選任する。
2. 地山の崩壊等により労働者に危険を及ぼすおそれのあるときは,あらかじめ,土止め支保工を設け,防護網を張り,労働者の立ち入りを禁止する等の措置を講じる。
3. 運搬機械等が労働者の作業箇所に後進して接近するときは,点検者を配置し,その者にこれらの機械を誘導させる。
4. 明かり掘削の作業を行う場所は,当該作業を安全に行うため必要な照度を保持しなければならない。
|
運搬機械等が労働者の作業箇所に後進して接近するときは,点検者を配置し,その者にこれらの機械を誘導させる。
|
49 |
2級土木施工管理技術(令和4年度)後期 |
|
高さ=m 以上のコンクリート造の工作物の解体作業にともなう危険を防止するために事業者が 行うべき 事項に関する次ぎの記述のうち,労働安全衛生法上,誤っているものはどれか。
|
詳細
|
1. 外壁,柱等の引き倒し等の作業を行うときは,引き倒し等について一定の合い図を定め,関係労働者に周知させなければならない。
2. 物体の飛来等により労働者に危険が生ずるおそれのある箇所で解体用機械を用いて作業を 行うときは,作業主任者以外の労働者を立ち入らせてはならない。
3. 強風,大雨,大雪等の悪天候のため,作業の実施について危険が予想されるときは,当該作業を中止しなければならない。
4. 作業計画には,作業の方法及び順序,使用する機械等の種類及び能力等が示めされていなければならない。
|
物体の飛来等により労働者に危険が生ずるおそれのある箇所で解体用機械を用いて作業を 行うときは,作業主任者以外の労働者を立ち入らせてはならない。
|
50 |
2級土木施工管理技術(令和4年度)後期 |
|
品質管理に関する次ぎの記述のうち,適当でないものはどれか。
|
詳細
|
1. ロットとは,様々ざまな条件下で生産された品物の集まりである。
2. サンプルをある特性について測定した値をデータ値(測定値)という。
3. ばらつきの状態が安定の状態にあるとき,測定値の分布は正規分布になる。
4. 対象の母集団からその特性を調べるため一部取り出したものをサンプル(試料)という。
|
ロットとは,様々ざまな条件下で生産された品物の集まりである。
|
スポンサー
|