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第二種衛生管理者(令和2年10月) |
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腎臓又は尿に関する次のAからDの記述について、誤っているものの組合せは次のうちどれか。
A ネフロン(腎単位)は、尿を生成する単位構造で、1個の腎小体とそれに続く1本の尿細管から成り、1個の腎臓中に約100万個ある。
B 尿の約95%は水分で、約5%が固形物であるが、その成分は全身の健康状態をよく反映するので、尿検査は健康診断などで広く行われている。
C 腎機能が正常な場合、糖はボウマン囊(のう)中に濾(こ)し出されないので尿中には排出されない。
D 腎機能が正常な場合、大部分の蛋(たん)白質はボウマン囊中に濾し出されるが、尿細管でほぼ100%再吸収されるので、尿中にはほとんど排出されない。
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詳細
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1. A、B
2. A、C
3. A、D
4. B、C
5. C、D
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C、D
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第二種衛生管理者(令和2年10月) |
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筋肉に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
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詳細
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1. 横紋筋は、骨に付着して身体の運動の原動力となる筋肉で意志によって動かすことができるが、平滑筋は、心筋などの内臓に存在する筋肉で意志によって動かすことができない。
2. 筋肉は神経からの刺激によって収縮するが、神経より疲労しにくい。
3. 荷物を持ち上げたり、屈伸運動を行うときは、筋肉が長さを変えずに外力に抵抗して筋力を発生させる等尺性収縮が生じている。
4. 強い力を必要とする運動を続けていると、筋肉を構成する個々の筋線維の太さは変わらないが、その数が増えることによって筋肉が太くなり筋力が増強する。
5. 筋肉は、収縮しようとする瞬間に最も大きい力を出す。
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筋肉は、収縮しようとする瞬間に最も大きい力を出す。
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第二種衛生管理者(令和2年10月) |
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耳とその機能に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
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詳細
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1. 耳は、聴覚と平衡感覚をつかさどる器官で、外耳、中耳及び内耳の三つの部位に分けられる。
2. 耳介で集められた音は、鼓膜を振動させ、その振動は耳小骨によって増幅され、内耳に伝えられる。
3. 内耳は、前庭、半規管及び蝸(か)牛の三つの部位からなり、前庭と半規管が平衡感覚、蝸牛が聴覚を分担している。
4. 前庭は、体の回転の方向や速度を感じ、半規管は、体の傾きの方向や大きさを感じる。
5. 鼓室は、耳管によって咽頭に通じており、その内圧は外気圧と等しく保たれている。
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前庭は、体の回転の方向や速度を感じ、半規管は、体の傾きの方向や大きさを感じる。
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第二種衛生管理者(令和2年10月) |
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睡眠などに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
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詳細
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1. 睡眠は、睡眠中の目の動きなどによって、レム睡眠とノンレム睡眠に分類される。
2. 甲状腺ホルモンは、夜間に分泌が上昇するホルモンで、睡眠と覚醒のリズムの調節に関与している。
3. 睡眠と食事は深く関係しているため、就寝直前の過食は、肥満のほか不眠を招くことになる。
4. 夜間に働いた後の昼間に睡眠する場合は、一般に、就寝から入眠までの時間が長くなり、睡眠時間が短縮し、睡眠の質も低下する。
5. 睡眠中には、体温の低下、心拍数の減少などがみられる。
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甲状腺ホルモンは、夜間に分泌が上昇するホルモンで、睡眠と覚醒のリズムの調節に関与している。
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第二種衛生管理者(令和2年10月) |
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ヒトのホルモン、その内分泌器官及びそのはたらきの組合せとして、誤っているものは次のうちどれか。
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詳細
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1. ホルモン:コルチゾール 内分泌器官:副腎皮質 はたらき:血糖量の増加
2. ホルモン:アルドステロン 内分泌器官:副腎皮質 はたらき:血中の塩類バランスの調節
3. ホルモン:パラソルモン 内分泌器官:副腎髄質 はたらき:血糖量の増加
4. ホルモン:インスリン 内分泌器官:膵臓(すい) はたらき:血糖量の減少
5. ホルモン:メラトニン 内分泌器官:松果体 はたらき:睡眠の促進
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ホルモン:パラソルモン 内分泌器官:副腎髄質 はたらき:血糖量の増加
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