26 |
第二種衛生管理者(平成30年10月) |
|
血液に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
|
詳細
|
1. 血漿中の蛋白質のうち、アルブミンは血液の浸透圧の維持に関与している。
2. 血漿中の水溶性蛋白質であるフィブリンがフィブリノーゲンに変化する現象が、血液の凝集反応である。
3. 赤血球は、損傷部位から血管外に出ると、血液凝固を促進させる物質を放出する。
4. 血液中に占める白血球の容積の割合をヘマトクリットといい、感染や炎症があると増加する。
5. 血小板は、体内に侵入してきた細菌やウイルスを貪食する働きがある。
|
血漿中の蛋白質のうち、アルブミンは血液の浸透圧の維持に関与している。
|
27 |
第二種衛生管理者(平成30年10月) |
|
視覚に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
|
詳細
|
1. 眼は、周りの明るさによって瞳孔の大きさが変化して眼に入る光量が調節され、暗い場合には瞳孔が広がる。
2. 眼は、硝子体の厚さを変えることにより焦点距離を調節して網膜の上に像を結ぶようにしている。
3. 角膜が歪んでいたり、表面に凹凸があるために、眼軸などに異常がなくても、物体の像が網膜上に正しく結ばないものを乱視という。
4. 網膜には、明るい所で働き色を感じる錐状体と、暗い所で働き弱い光を感じる杆状体の2種類の視細胞がある。
5. ヒトの眼をカメラに例えると、虹彩は、しぼりの働きをする。
|
眼は、硝子体の厚さを変えることにより焦点距離を調節して網膜の上に像を結ぶようにしている。
|
28 |
第二種衛生管理者(平成30年10月) |
|
ホルモン、その内分泌器官及びそのはたらきの組合せとして、誤っているものは次のうちどれか。
|
詳細
|
1. [ ホルモン ]コルチゾール [ 内分泌器官 ]副腎皮質 [ はたらき ]血糖量の増加
2. [ ホルモン ]メラトニン [ 内分泌器官 ]副腎髄質 [ はたらき ]体液中の塩類バランスの調節
3. [ ホルモン ]パラソルモン [ 内分泌器官 ]副甲状腺 [ はたらき ]体内のカルシウム量の調節
4. [ ホルモン ]インスリン [ 内分泌器官 ]膵臓 [ はたらき ]血糖量の減少
5. [ ホルモン ]グルカゴン [ 内分泌器官 ]膵臓 [ はたらき ]血糖量の増加
|
[ ホルモン ]メラトニン [ 内分泌器官 ]副腎髄質 [ はたらき ]体液中の塩類バランスの調節
|
29 |
第二種衛生管理者(平成30年10月) |
|
代謝に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
|
詳細
|
1. 代謝において、細胞に取り入れられた体脂肪やグリコーゲンなどが分解されてエネルギーを発生し、ATPが合成されることを同化という。
2. 代謝において、体内に摂取された栄養素が、種々の化学反応によって、ATPに蓄えられたエネルギーを用いて、細胞を構成する蛋白質などの生体に必要な物質に合成されることを異化という。
3. 基礎代謝は、心臓の拍動、呼吸運動、体温保持などに必要な代謝で、基礎代謝量は、睡眠・横臥・安静時の測定値で表される。
4. エネルギー代謝率は、一定時間中に体内で消費された酸素と排出された二酸化炭素の容積比で表される。
5. エネルギー代謝率の値は、体格、性別などの個人差による影響は少なく、同じ作業であれば、ほぼ同じ値となる。
|
エネルギー代謝率の値は、体格、性別などの個人差による影響は少なく、同じ作業であれば、ほぼ同じ値となる。
|
30 |
第二種衛生管理者(平成30年10月) |
|
ストレスに関する次のAからDの記述について、誤っているものの組合せは( 1 )~( 5 )のうちどれか。
A 外部環境からの刺激すなわちストレッサーは、その形態や程度にかかわらず、自律神経系と内分泌系を介して、心身の活動を抑圧する。
B ストレス反応には、ノルアドレナリン、アドレナリンなどのカテコールアミンや副腎皮質ホルモンが深く関与している。
C ストレスにより、自律神経系と内分泌系のバランスが崩れ、精神神経科的疾患、内科的疾患などを招く場合がある。
D ストレス反応には、個人差がほとんどない。
|
詳細
|
1. A , B
2. A , D
3. B , C
4. B , D
5. C , D
|
A , D
|
スポンサー
|