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第一種衛生管理者(平成31年4月) |
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労働基準法に定める妊産婦に関する次の記述のうち、法令上、誤っているものはどれか。
ただし、労使協定とは、「労働者の過半数で組織する労働組合(その労働組合がない場合は労働者の過半数を代表する者)と使用者との書面による協定」をいい、また、管理監督者等とは、「監督又は管理の地位にある者等、労働時間、休憩及び休日に関する規定の適用除外者」をいう。
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詳細
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1. 時間外・休日労働に関する労使協定を締結し、これを所轄労働基準監督署長に届け出ている場合であっても、妊産婦が請求した場合には、管理監督者等の場合を除き、時間外・休日労働をさせてはならない。
2. 1か月単位の変形労働時間制を採用している場合であっても、妊産婦が請求した場合には、管理監督者等の場合を除き、1週40時間及び1日8時間を超えて労働させてはならない。
3. 1年単位の変形労働時間制を採用している場合であっても、妊産婦が請求した場合には、管理監督者等の場合を除き、1週40時間及び1日8時間を超えて労働させてはならない。
4. フレックスタイム制を採用している場合であっても、妊産婦が請求した場合には、管理監督者等の場合を除き、フレックスタイム制による労働をさせてはならない。
5. 妊産婦が請求した場合には、管理監督者等の場合であっても、深夜業をさせてはならない。
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フレックスタイム制を採用している場合であっても、妊産婦が請求した場合には、管理監督者等の場合を除き、フレックスタイム制による労働をさせてはならない。
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第一種衛生管理者(平成31年4月) |
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労働基準法に定める育児時間に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
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詳細
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1. 生後満1年を超え、満2年に達しない生児を育てる女性労働者は、育児時間を請求することができる。
2. 育児時間は、必ずしも有給としなくてもよい。
3. 育児時間は、原則として、1日2回、1回当たり少なくとも30分の時間を請求することができる。
4. 育児時間を請求しない女性労働者に対しては、育児時間を与えなくてもよい。
5. 育児時間は、育児時間を請求することができる女性労働者が請求する時間に与えなければならない。
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生後満1年を超え、満2年に達しない生児を育てる女性労働者は、育児時間を請求することができる。
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第一種衛生管理者(平成31年4月) |
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厚生労働省の「職場における腰痛予防対策指針」に基づく、重量物取扱い作業などにおける腰痛予防対策に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
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詳細
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1. 満18歳以上の男子労働者が人力のみで取り扱う物の重量は、体重のおおむね50%以下となるようにする。
2. 腰部保護ベルトは、全員に使用させるようにする。
3. 立ち作業時は身体を安定に保持するため、床面は弾力性のない硬い素材とする。
4. 腰掛け作業の場合の作業姿勢は、椅子に深く腰を掛けて、背もたれで体幹を支え、履物の足裏全体が床に接する姿勢を基本とする。
5. 腰部に著しい負担のかかる作業に常時従事する労働者に対しては、1年以内ごとに1回、定期に、腰痛の健康診断を実施する。
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腰掛け作業の場合の作業姿勢は、椅子に深く腰を掛けて、背もたれで体幹を支え、履物の足裏全体が床に接する姿勢を基本とする。
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29 |
第一種衛生管理者(平成31年4月) |
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厚生労働省の「VDT作業における労働衛生管理のためのガイドライン」に基づく措置に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
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詳細
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1. ディスプレイ画面上における照度は、500ルクス以下になるようにする。
2. 書類上及びキーボード上における照度は、300ルクス以上になるようにする。
3. ディスプレイは、おおむね40cm以上の視距離が確保できるようにし、画面の上端が眼と同じ高さか、やや下になるようにする。
4. 単純入力型又は拘束型に該当するVDT作業については、一連続作業時間が1時間を超えないようにし、次の連続作業までの間に10〜15分の作業休止時間を設け、かつ、一連続作業時間内において1〜2回程度の小休止を設けるようにする。
5. VDT作業健康診断では、原則として、視力検査、上肢及び下肢の運動機能検査などを行う。
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VDT作業健康診断では、原則として、視力検査、上肢及び下肢の運動機能検査などを行う。
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第一種衛生管理者(平成31年4月) |
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一次救命処置に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
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詳細
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1. 傷病者の反応がない場合は、その場で大声で叫んで周囲の注意を喚起し、協力者を確保する。
2. 周囲に協力者がいる場合は、119番通報やAED(自動体外式除細動器)の手配を依頼する。
3. 口対口人工呼吸は、傷病者の気道を確保してから鼻をつまみ、1回の吹き込みに約3秒かけて傷病者の胸の盛り上がりが見える程度まで吹き込む。
4. 胸骨圧迫は、胸が約5cm沈む強さで、1分間に100〜120回のテンポで行う。
5. AEDを用いた場合、心電図の自動解析の結果「ショックは不要です」などのメッセージが流れたときには、胸骨圧迫を開始し心肺蘇(そ)生を続ける。
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口対口人工呼吸は、傷病者の気道を確保してから鼻をつまみ、1回の吹き込みに約3秒かけて傷病者の胸の盛り上がりが見える程度まで吹き込む。
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31 |
第一種衛生管理者(平成31年4月) |
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脳血管障害及び虚血性心疾患に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
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詳細
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1. 脳血管障害は、脳の血管の病変が原因で生じ、出血性病変、虚血性病変などに分類される。
2. 出血性の脳血管障害は、脳表面のくも膜下腔(くう)に出血するくも膜下出血、脳実質内に出血する脳出血などに分類される。
3. 虚血性の脳血管障害である脳梗塞は、脳血管自体の動脈硬化性病変による脳血栓症と、心臓や動脈壁の血栓などが剥がれて脳血管を閉塞する脳塞栓症に分類される。
4. 虚血性心疾患は、門脈による心筋への血液の供給が不足したり途絶えることにより起こる心筋障害である。
5. 虚血性心疾患は、心筋の一部分に可逆的虚血が起こる狭心症と、不可逆的な心筋壊(え)死が起こる心筋梗塞とに大別される。
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虚血性心疾患は、門脈による心筋への血液の供給が不足したり途絶えることにより起こる心筋障害である。
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第一種衛生管理者(平成31年4月) |
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出血及び止血法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
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詳細
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1. 体内の全血液量は、体重の約8%で、その約3分の1を短時間に失うと生命が危険な状態となる。
2. 止血法には、直接圧迫法、間接圧迫法などがあるが、一般人が行う応急手当としては直接圧迫法が推奨されている。
3. 静脈性出血は、傷口からゆっくり持続的に湧き出るような出血で、通常、直接圧迫法で止血する。
4. 止血帯を施した後、受傷者を医師に引き継ぐまでに1時間以上かかる場合には、止血帯を施してから1時間ごとに1〜2分間、出血部から血液がにじんでくる程度まで結び目をゆるめる。
5. 止血を行うときは、処置者の感染防止のため、ビニール手袋を着用したりビニール袋を活用したりして、受傷者の血液に直接触れないようにする。
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止血帯を施した後、受傷者を医師に引き継ぐまでに1時間以上かかる場合には、止血帯を施してから1時間ごとに1〜2分間、出血部から血液がにじんでくる程度まで結び目をゆるめる。
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第一種衛生管理者(平成31年4月) |
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食中毒に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
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詳細
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1. 毒素型食中毒は、食物に付着した細菌により産生された毒素によって起こる食中毒で、代表的なものとしてサルモネラ菌によるものがある。
2. 感染型食中毒は、食物に付着した細菌そのものの感染によって起こる食中毒で、代表的なものとして黄色ブドウ球菌によるものがある。
3. O-157は、腸管出血性大腸菌の一種で、加熱不足の食肉などから摂取され、潜伏期間は3〜5日である。
4. ボツリヌス菌は、缶詰や真空パックなど酸素のない密封食品中でも増殖するが、熱には弱く、80°C程度で殺菌することができる。
5. 赤身魚などに含まれるヒスチジンが細菌により分解されて生成されるヒスタミンは、加熱調理によって分解する。
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O-157は、腸管出血性大腸菌の一種で、加熱不足の食肉などから摂取され、潜伏期間は3〜5日である。
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第一種衛生管理者(平成31年4月) |
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労働者の健康保持増進のために行う健康測定における運動機能検査の項目とその測定種目との組合せとして、誤っているものは次のうちどれか。
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詳細
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1. 筋力 ―――――― 握力
2. 柔軟性 ――――― 上体起こし
3. 平衡性 ――――― 閉眼(又は開眼)片足立ち
4. 敏しょう性 ――― 全身反応時間
5. 全身持久性 ――― 最大酸素摂取量
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柔軟性 ――――― 上体起こし
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第一種衛生管理者(平成31年4月) |
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呼吸に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
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詳細
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1. 呼吸運動は、主として肋(ろっ)間筋と横隔膜の協調運動によって胸郭内容積を周期的に増減し、それに伴って肺を伸縮させることにより行われる。
2. 肺胞内の空気と肺胞を取り巻く毛細血管中の血液との間で行われるガス交換は、内呼吸である。
3. 成人の呼吸数は、通常、1分間に16〜20回であるが、食事、入浴及び発熱によって減少する。
4. 呼吸に関与する筋肉は、間脳の視床下部にある呼吸中枢によって支配されている。
5. 身体活動時には、血液中の窒素分圧の上昇により呼吸中枢が刺激され、1回換気量及び呼吸数が増加する。
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呼吸運動は、主として肋(ろっ)間筋と横隔膜の協調運動によって胸郭内容積を周期的に増減し、それに伴って肺を伸縮させることにより行われる。
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36 |
第一種衛生管理者(平成31年4月) |
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心臓の働きと血液の循環に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
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詳細
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1. 心臓の中にある洞結節(洞房結節)で発生した刺激が、刺激伝導系を介して心筋に伝わることにより、心臓は規則正しく収縮と拡張を繰り返す。
2. 体循環は、左心室から大動脈に入り、毛細血管を経て静脈血となり右心房に戻ってくる血液の循環である。
3. 肺循環は、右心室から肺静脈を経て肺の毛細血管に入り、肺動脈を通って左心房に戻る血液の循環である。
4. 心臓の拍動は、自律神経の支配を受けている。
5. 大動脈及び肺静脈を流れる血液は、酸素に富む動脈血である。
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肺循環は、右心室から肺静脈を経て肺の毛細血管に入り、肺動脈を通って左心房に戻る血液の循環である。
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第一種衛生管理者(平成31年4月) |
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体温調節に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
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詳細
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1. 体温調節中枢は、脳幹の延髄にある。
2. 体温調節のように、外部環境が変化しても身体内部の状態を一定に保つ生体の仕組みを同調性といい、筋肉と神経系により調整されている。
3. 寒冷な環境においては、皮膚の血管が拡張して血流量を増し、皮膚温を上昇させる。
4. 計算上、体重70kgの人の体表面から10gの汗が蒸発すると、体温が約1°C下がる。
5. 人間は発汗のほかに、常時、呼気や皮膚表面からも水分を蒸発させており、この蒸発のことを不感蒸泄(せつ)という。
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人間は発汗のほかに、常時、呼気や皮膚表面からも水分を蒸発させており、この蒸発のことを不感蒸泄(せつ)という。
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第一種衛生管理者(平成31年4月) |
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血液に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
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詳細
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1. 赤血球は、骨髄で産生され、寿命は約120日であり、血球の中で最も多い。
2. 血液中に占める赤血球の容積の割合をヘマトクリットといい、貧血になるとその値は低くなる。
3. 好中球は、白血球の約60%を占め、偽足を出してアメーバ様運動を行い、体内に侵入してきた細菌などを貪食する。
4. リンパ球は、白血球の約30%を占め、Tリンパ球やBリンパ球などの種類があり、免疫反応に関与している。
5. ABO式血液型は、白血球による血液型分類の一つで、A型血液の血清は抗A抗体をもつ。
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ABO式血液型は、白血球による血液型分類の一つで、A型血液の血清は抗A抗体をもつ。
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第一種衛生管理者(平成31年4月) |
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消化器系に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
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詳細
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1. 三大栄養素のうち糖質はブドウ糖などに、蛋(たん)白質はアミノ酸に、脂肪は脂肪酸とグリセリンに、酵素により分解されて吸収される。
2. 無機塩やビタミン類は、酵素による分解を受けないでそのまま吸収される。
3. 膵(すい)臓から十二指腸に分泌される膵液には、消化酵素は含まれていないが、血糖値を調節するホルモンが含まれている。
4. ペプシノーゲンは、胃酸によってペプシンという消化酵素になり、蛋白質を分解する。
5. 小腸の表面は、ビロード状の絨(じゅう)毛という小突起で覆われており、栄養素の吸収の効率を上げるために役立っている。
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膵(すい)臓から十二指腸に分泌される膵液には、消化酵素は含まれていないが、血糖値を調節するホルモンが含まれている。
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40 |
第一種衛生管理者(平成31年4月) |
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次のうち、正常値に男女による差がないとされているものはどれか。
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詳細
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1. 赤血球数
2. ヘモグロビン量
3. 血小板数
4. 基礎代謝量
5. ヘマトクリット値
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血小板数
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41 |
第一種衛生管理者(平成31年4月) |
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視覚に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
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詳細
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1. 眼をカメラに例えると、虹(こう)彩はしぼりの働きをする。
2. ヒトの眼は、硝子体の厚さを変えることにより焦点距離を調節して網膜の上に像を結ぶようにしている。
3. 角膜が歪(ゆが)んでいたり、表面に凹凸があるために、眼軸などに異常がなくても、物体の像が網膜上に正しく結ばないものを乱視という。
4. 網膜には、錐(すい)状体と杆(かん)状体の二種類の視細胞がある。
5. 視作業の継続により、前額部の圧迫感、頭痛、複視、吐き気、嘔(おう)吐などの眼精疲労を生じ、作業の継続が困難になることがある。
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ヒトの眼は、硝子体の厚さを変えることにより焦点距離を調節して網膜の上に像を結ぶようにしている。
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42 |
第一種衛生管理者(平成31年4月) |
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ホルモン、その内分泌器官及びそのはたらきの組合せとして、誤っているものは次のうちどれか。
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詳細
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1. セクレチン ―――― 十二指腸 ―― 消化液分泌促進
2. アルドステロン ―― 副腎皮質 ―― 血中の塩類バランスの調節
3. パラソルモン ――― 副甲状腺 ―― 血中のカルシウムバランスの調節
4. インスリン ―――― 膵臓 ―――― 血糖量の増加
5. ガストリン ―――― 胃 ――――― 胃酸分泌刺激
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インスリン ―――― 膵臓 ―――― 血糖量の増加
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43 |
第一種衛生管理者(平成31年4月) |
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筋肉に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
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詳細
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1. 筋肉は、神経から送られてくる刺激によって収縮するが、神経に比べて疲労しやすい。
2. 強い力を必要とする運動を続けていても、筋肉を構成する個々の筋線維の太さは変わらないが、その数が増えることによって筋肉が太くなり筋力が増強する。
3. 筋肉中のグリコーゲンは、筋肉の収縮時に酸素が不足していると、水と二酸化炭素にまで分解されず乳酸になる。
4. 筋肉が収縮して出す最大筋力は、筋肉の単位断面積当たりの平均値をとると、性差又は年齢差がほとんどない。
5. 荷物を持ち上げたり屈伸運動をするとき、関節運動に関与する筋肉には、等張性収縮が生じている。
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強い力を必要とする運動を続けていても、筋肉を構成する個々の筋線維の太さは変わらないが、その数が増えることによって筋肉が太くなり筋力が増強する。
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第一種衛生管理者(平成31年4月) |
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睡眠に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
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詳細
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1. 睡眠と覚醒のリズムのように、約1日の周期で繰り返される生物学的リズムをサーカディアンリズムといい、このリズムの乱れは、疲労や睡眠障害の原因となる。
2. 睡眠は、睡眠中の目の動きなどによって、レム睡眠とノンレム睡眠に分類される。
3. コルチゾールは、血糖値の調節などの働きをするホルモンで、通常、その分泌量は明け方から増加し始め、起床前後で最大となる。
4. レム睡眠は、安らかな眠りで、この間に脳は休んだ状態になっている。
5. メラトニンは、睡眠に関与しているホルモンである。
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レム睡眠は、安らかな眠りで、この間に脳は休んだ状態になっている。
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